あけましておめでとうございます〜。
って、自分の日記で、いったい誰に言ってるんだろ〜?
って感じですが、ウェブ日記だから、不特定多数の人の目に触れる可能性もあるワケなので、まぁ、よしとしよう。

年賀状もなんとか27日には全員の分投函できて、あとは部屋の大掃除に専念するだけ…という年末30日31日を過ごし、31日の夜7時頃には大掃除も全て終わった。
由佳さんのHP『由佳もふしぎだらけ』一周年記念プレゼントでの残念賞として送られてきたオレンジ成分を原料としたクリーナー溶液「ディゾルブィットゴールド」のお陰で、結構しつこい油汚れなんかも良く落ちてかなり重宝させて頂いた。
考えてみると、台所の蛍光灯の笠の裏側なんて、この部屋に入居してから一度も掃除したことがなかった。居間のほうの円形蛍光灯の笠は毎年の大掃除で必ず掃除していたけど…。
だから台所の永井ほうの蛍光灯の笠を外して床に敷いた古新聞の上に下ろしたとき、裏側を見て
「うわぁ、こんなすごい油汚れ、落ちるかなぁ…」と不安になった。
そうだ、こんな汚れこそ、「ディゾルブィットゴールド」だっ!
っと、使ってみた。
霧吹きになっているので、シュッと一噴き噴霧して雑巾で拭くと…拭くと言うより、汚れを拭い取るという感じて、一拭きしただけで雑巾は油汚れでベットベトになってしまった。
そこで、スポンジのざらざらした面にディゾルブイットを噴き付け、それで擦ると、面白いようにどんどん油汚れが取れていく。
「これはかなりのスグレ物だなぁ」とすっかり感心してしまいました。そのうえオレンジの香りがえも言えぬほど芳しいです。
この製品、すっかり気に入ってしまいました。
川幡由佳さんのご実家(ご両親)が営まれている船橋の大型金物店『銅市』が輸入販売元となって販売しているようだ。しかも商品パッケージのイラストは由佳さんの描いたもので、これがまたなんともいえない。
無駄にしないように少しずつ使ったのでまだ半分以上は残っているが、30mlはやっぱりちょっと少ないかなぁ。『銅市』のHPからネット購入の申し込みをしてもっと大容量のものを購入しようかとも考えているボクでした。

なんか由佳さんのご実家『銅市』とディゾルブイットゴールドの宣伝みたいになっちゃいました。(^^ゞ

そう言えば、正味半分くらいしか見てないけど、『紅白歌合戦』も久しぶりに見ました。他のチャンネル、な〜んか八百長じみた見る気もしないような格闘技ばっかりやっているんだもん。
でも、見たかった一青窈さん、女子十二楽坊、aikoさん、テツトモ&はなわコラボ、BoAちゃんはぜーんぶ見られたのはラッキーでした。
特に一青窈さんの『もらい泣き』はやっぱり良かった。左目の下のところに涙をモチーフにしたガラス製(?)のアクセントも良かったし、歌い出し座っていたのも、期待通りだった。
一部歌詞を間違えて歌っちゃったところはあったけど…
「優しいのは誰です…」という歌詞を2コーラス目の歌詞で、「優しいのはそう、君です」と歌ってしまっていた。
本人も歌ってすぐ間違えたのに気付いたような雰囲気だったけど…。
でもホント、画面下に出る歌詞はいらないよ。
歌詞流したら、見ている人に間違えたのが一発でバレてしまうから、うっかり間違えることもできないじゃん。
人間なんだからたまには間違えることもありますよねぇ。
あの大歌手・松山千春師匠なんて、自分で作詞札曲しているのに、「何百局もあんのに歌詞なんて一々完璧に覚えちゃいねーよ」といつも歌詞みながら歌ってるし、米米クラブのカールスモーキー石井さんも歌番組で歌っている最中に歌詞が飛んじゃって「ん〜ん〜んんん〜」って誤魔化したり、即興で歌詞作って歌ったりちょくちょくやってましたね〜。
昔、ナンノ(南野陽子)ちゃんの大ファンだった頃、彼女が出る歌番組は必ず見てましたが、彼女も歌詞間違いは日常茶飯事でした。
英語の曲なんかなら、日本人には英語の歌って聴き取り難いから、歌詞スーパー流したほうが親切だと思うけど、日本語の歌には要らない…とつくづく思う僕でした。
あと、長渕剛が紅白なんか出るんじゃねーよ!
長渕は硬派でやってるんでしょ?
紅白なんかで歌ってるキャラじゃないんじゃない?
やっぱり長渕って似非硬派だったんだなぁ…ってカンジ。
元々、デビュー当時は凄く歌が上手く、素直で繊細な歌い方をしていた。『祈り』や『巡恋歌』など高音がとてもよかったのに、途中からワザと歌唱法崩して、やたらと硬派気取ったチンピラっぽい変な歌い方をするようになってからは大キライになってしまった。
特に『乾杯』や『巡恋歌』なんて、最初のほうが断然良かったのに、何をトチ狂ったのか、崩した歌い方とニューアレンジで再リリースし直したのは理解できない。
自分をカリスマミュージシャンだと勘違いしているのがすっげームカツク。
10年以上前だったか、大した演技力も無いのにチンピライメージを定着させたいらしく自分でチンピラ映画製作して…興行大コケするのは目に見えていたけどね。

お風呂入って、11時半くらいから年越し蕎麦作り始め、11時55分くらいから食べ始めた。12時00分00秒の年越しの瞬間、そばをすすっているのが僕の例年恒例行事なのだ。
例によってナイナイ岡村の無謀なチャレンジを見ながら、蕎麦を口にした状態で年越しの瞬間を迎えた。
今年は何か良いコト有るといいなぁ…。
今年こそ彼女作って結婚を確実なものにするぞー。

連載小説はお正月休みで、一時休載。(今年は5日まで正月休みをとっているので、小説連載再開も6日以降の予定です。

今日は取り立てて日記に書くほどの事は無かったのだが、毎週見ていた『マンハッタン・ラブストーリー』が最終回だった。
 元々、好きな酒井若菜ちゃんが出るというので見始めたのだが、バカバカしさと無理のありすぎる設定が面白く、まるで舞台で演じられているラブ・コメディ劇を見ているような感覚に陥った。
大人舞台の劇作家であるクドカン(宮藤官九郎)の脚本だからそういう雰囲気が感じられるのも分かるような気がする。
酒井若菜ちゃんや塚本孝史クン、森下愛子さんのようなクドカンワールドのキャスティングに、キョン2、ミッツィー(及川光博)などの派手目のキャスト、更に船越栄一郎さんや尾美としのりさんのように一種独特の存在感を持った役者さんや、松尾スズキさんのように舞台で培われた演技力と持ち前の起用さが十二分に発揮されている役者を上手く遣っているのが良い。
ただ、クドカン作品には必ずと言って良いほど出ている阿部サダヲさんが一度も出なかったのは少し寂しかった。
その代わりだろうか?同じ「大人計画」からは猫背椿さんと池津祥子さんがどちらもかなり奇妙な役で出ていたのは笑った。
『I・W・G・P』では主演が長瀬(智也)クンだったが、今度は松岡(昌宏)クンとは…。
クドカンさん、次は山口(達也)クン?それとも(国分)太一クン?…意外にリーダー(城島茂)だったりして…。
リーダーはあまりクドカン作品に出そうなイメージないなぁ…。どっちかってゆーと、やっぱりリーダーは藤田まことさんの部下の刑事役のイメージが強かったからなぁ…。ところで『はぐれ刑事』のリーダーは小川範子ちゃんとはどうなっちゃったんだろう?

 でもこのドラマ、松岡クンは独白ばかりで撮影時は殆ど喋らないキャラだったが、演じるのはかなり難しかったことだろうと推測される。
確かに「ナースのお仕事」辺りに出ていた頃と比較すると随分演技が上手くなった…というより、器用に演じることが出来るようになった気がする。
役者は時代劇を経験すると一気に成長するようだ。
現代に於いて時代劇は著しく「非現実」の世界なので、その役をリアルに演じる為には自分であれこれ試行錯誤するしかない。だから結果的に「演じるための想像力」が養われるのだろう。
しかもNHKの大河ドラマならば視聴者層が驚くほど広く、実在の人物を中途半端に演じたりしていると、その人物のファンや研究者からクレームが殺到してしまうことも充分考えられる。
孤高の美剣士と謳われた佐々木小次郎なら尚更だ。

 しかしまぁ、もう、メッチャクチャなドラマだったが、そこがまたメッチャクチャ面白かった。
TV見ながらツッコんでしまうこともしょっちゅうだった。
「赤い女」なんて大きくボンネットに書かれたままのタクシーでそのまま営業してたり…。
「ウエハース買ってくる」と店を飛び出した後、上着や蝶ネクタイ、付け髭投げ捨てたままなのに、戻ってくるとしっかり全部付けていたり…。
土井垣さんの声はTVのナレーションでもすぐに分かるのに、コスモピンクのマスクつけているだけで、好きな赤羽さんの声だということに気付かないなんて…。
いつの間にかコスモレッド&ピンクで有り得ないことに空飛んでいたり…
今日の最終回なんか、人間が猛スピードで走って首都高入ってって車に追いついちゃうし…。
こんな早く走れる人間だったら、絶対カール・ルイスよりもベン・ジョンソンよりも遥かに速いって!

 『I・W・G・P』や『木更津キャッツアイ』など、クドカンの、こういうマンガチックなドラマも、やっぱり面白いなぁ…。

 クドカンさん、次回作も期待してますよ。

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第5話

 国鉄駅に「雑餉隈」と命名された当時、この地名はかなり広域的に使用されていた。
だが現在、歴史化の研究によると本来の「雑餉隈」はそのエリア外にあったと考えられている。
隣の大野城市、筒井から山田という住所の地域が、平安時代頃に「雑餉隈」と呼ばれた地域なのだ。山田4丁目から県道112号線を挟んだ一帯に、現在、唯一雑餉隈という町名が残っているのはその名残りと考えられる。
 “雑餉”というのは、ご馳走、食事、食料という意味の「雑餉(ざっしょう)」で、平安時代は太宰府の官庁で働く官員のための食料倉庫がこの地にあったらしい。事実、山田2、3丁目の御笠の森遺跡では当時のものと思われる高床式倉庫の遺構らしきものも発掘されている。
更に“隈”というのは「屈曲した谷間の地域」または「屈曲した川の近く」という意味で、例えば「千曲川」の「曲」の文字に宛てられている「くま」という読み方と同一のものだ。
この近辺の少し古い地図を見れば一目瞭然だが、御笠川はこの辺りで大きく屈曲している。
つまり「雑餉」倉庫のある「隈」から転じて「雑餉隈」となったものだ。

…今日は、ちょっと筆がのらないので、ここで終わりです。次回に続く…
 今日、12月16日は僕の誕生日。
えっ!?何歳になったのかって…?
うふっ…。それはヒ・ミ・ツ。なんつーて。
(スイマセン、誕生日で浮かれてます。このバカ↑)
歳のヒントは「いらっしゃ〜い」「オヨヨ」
(めちゃめちゃ簡単なヒントですいません)

今日は誕生日だから…という訳でもないのでしょうが、ゆっくりの出勤。
朝も9時前に起きて10時過ぎに出発。会社で一人拾って一路久留米へ…。
以前からちょくちょく行っているNTTの電波塔塗装の現場で、13時から開始。17時までなら半日分しかギャラが出なかったところ、何とか17時30分で終わったので1日分の支給。ラッキー!

 帰路、鳥栖筑紫野有料道路を走っているとケータイが…。
出ると母だった。
「誕生日おめでとう」だって…。
いくつになっても親はありがたいものだ。
誕生日は、また一つ無事に年を取ることが出来たことを祝うとともに、両親に対して、この世に命を授けてくれたことを感謝する日。
ありがとう。お父さん、お母さん。

 途中春日原駅の近くで相棒を下ろして、そのまま月隈ランプから都市高に乗っかって百道で下りて帰宅。

 誕生日なので、バースデーケーキとは言わないまでも、せめてショートケーキでも、どこかで買って帰ろうかとも思ったが、帰り道にそういう店がなく、スーパーやコンビ二を覗いてみたが、何処にも打っていなかったので、諦めて帰りました。
でもディナーはちょっと奮発してステーキっ!
比較的安いランプ肉のステーキだけどね。
でもそこそこ美味しく食べました。

 12月16日。母が僕を産んだ日は、わずかに雪もちらつく寒い日だったらしい。
中学生頃の、とある誕生日の夜、母は真夜中3時過ぎくらいに産まれたという話を聞かせてくれた。
 僕の産まれた病院は博多区相生町の中尾池公園の前にある山口産婦人科病院。今もまだ営業を続けている…はず。
小説にも書いている主人公は僕の分身で、だから出身も同じ「雑餉隈」なのだ。
 病院の前にある中尾池公園は幼い頃いつも遊んだ公園だった。
 もう10年ほど前になるが、成人してから一度、山口産婦人科を訪れたことがあった。車で近くを走っていて、ふと、先生はまだご健在だろうか…と思い、何の気無しにブラリと立ち寄ったのだ。
たまたま暇な時間帯だったようで、ちょうど患者さんが居らず、診察室内でお茶まで出して歓迎してくれた。
母は昔、同じ町内で6〜7年ほど美容院を営んでいたので、その息子だと言うと、かすかな記憶を思い出してくれた。
無事に産んで頂いたことを感謝すると、先生も、自分が取り上げた子がこんなに大きく立派になったのを目の当たりにして本当に嬉しいと喜んでくれた。
こうやって大人になって「ありがとう」と言ってやって来る人なんて滅多に居ないらしい。
「難産」というほどではなかったが、寒い日の一番寒い時間帯に、3時間くらい奮闘してようやく産まれ出て来たことなどを話してくれた。

 ちなみに僕は、この12月16日という誕生日をとても気に入っている。
ホロスコープ(星座占い)では「射手座」で、星座の名前になっているものでは最も優れた存在だ。
射手座になったギリシャ神話の神はケイロンだと言われているようです。
ケイロンはクロノス神の息子で、半人半馬の姿をしているケンタウロス族に属しているが、乱暴、野蛮、好色と悪名高いケンタウロス族にあって、彼は唯一知性を兼ね備えた賢者と、その高名は広く知られていた。博識、頭脳明晰なだけではなく、弓の遣い手としても超一流という、ギリシャ神の中でも最も文武両道に秀でた存在だったそうです。なんせ全知全能の万能神・ゼウスの異母神だった訳ですし…。
そのうえ、ケイロンは自分の知識や武技術を若い神々にも分け与えようと、私塾のような教育機関を創設してアキレスやヘラクレス、イアソンなどの数々の英雄、豪傑を育てた人格者でもあったそうです。
そんな神様が変化した射手座の期間に生まれたなんてとても光栄に思っています。

 それに12月16日という日は、昔から大好きなフォーク・シンガー、松山千春さんの誕生日でもあるんですよねぇ。
千春さん本人は自分のラジオ番組の中でよく「オレはベートーベンと同じ誕生日だぞ」と言っていたので、ベートーベンとも同じ日のようです。
 何年か前に調べたところでは、あと、『2001年宇宙の旅』のアーサー・C・クラークや『金色夜叉』の尾崎紅葉なんかも同じだそうです。
芸能人では、作曲家の山本直純さん、マオカラーのスーツでお馴染みの『服部栄養専門学校』の服部幸應センセイ、元・コントレオナルドで演技派俳優の石倉三郎さん、国会議員の青春バカ(失礼!)の森田健作さん、「おっ…おっ…おさっ、おさっ…おっさっ…むっ…ちゃんっっどぅえ〜すっっっ!!!」のぼんち・おさむちゃん、たけし軍団の仕切り役・ガダルカナル・タカさん、二枚目俳優の細川茂樹(キャラクター的には僕に一番近いかな?←ウソです)さん、辺見えみりちゃんなんかも同じだったと思います。
意外に才能溢れる人が多いようで、僕も負けられないなぁ…。

今日は誕生日…ということで、特別に小説はお休み(休載)です。

年賀状と格闘中

2003年12月15日
 年末で、正月に向けて稼いでおかなければならないというのに、今日は仕事がなかった。
「今日は現場が少ないんですよぉ〜」
なんてよく言えるものだ。営業努力が足りないだけじゃないか。ぷんぷん。

とゆーわけで今日は10時頃目が醒めて、一日中パソコンをいじっていた。
でもインターネットはちょこっとしかやっていない。
本屋で買ってきた年賀状作成ソフトをインストールしても正常に機能しなかったり、すぐフリーズってしまう。
「システムリソース不足」の警告まで出てくる始末。
そこで、リソースを回復するためにシステムや設定を色々いじってみたり、自分で取り込んだ画像やアプリケーション、お気に入りWebなどを削除したり整理したり…と色々やっていたわけです。
その甲斐あって、なんとかリソースが60%台まで回復。
で、再度年賀状作成&宛名入力をやってみたら、なんとかできるようになった。
嬉しかったぁ。
で、夜は『ビギナー』が最終回。
このドラマ、ずっと見ていたのだ。
最近のドラマにしては色々バラエティに富んだ面白い番組だと思います。
司法修習生をテーマにしているだけあって、多数の法律家によってしっかりと法律的監修もされているので法律的なアラも殆ど感じられなくて説得力がある。一部御都合主義的なストーリー展開のところがあるのは否めないが、面白いから許せる。
被疑者などの心情描写や心が締め付けられるような切ない気持が現れている行動などがリアルに演じられていて、時々感涙のあまりティッシュペーパー10枚くらい一遍に取って頬骨の辺りがヒリヒリするくらい拭きまくってしまったことも…。恥かしながらけっこう涙脆いんです。僕って…
でも『ビギナー』をずっとミステリーハンター続けたのには、ドラマが面白かったのも一因だけど、主役のミムラさんに一目惚れしちゃったというのもあるんです。
笑顔がとても可愛いんですよねぇ。
笑うと、笑い皺みたいな大きなスジのようなエクボが口元にくっきり現れる。
もしかしたら彼女の場合、「エクボ」というものとはちょっと違うのかもしれない。
でもその「エクボ」がとても印象深くて、たまらなく可愛らしいのだ。
僕は昔からエクボのある女の子が大好きだった。
だから(川幡)由佳さんも大好きだ。
心を奪われてしまうステキな笑顔とエクボは由佳さんとミムラさんとの共通点だなぁ…なんて一人で思っていた。
「ミムラさんってどんな女優さんなんだろう?」
疑問に思い、インターネットで調べてみたら、なーんと由佳さんと同じ『スターダストプロモーション』だって。ビックリ!!
しかもこのドラマの為にオーディションされて狭き門を通過したズブの素人だったと知ってまたまたビックリ!!
そのヘンのアイドル歌手なんかより遥かに演技が上手いよ。ミムラさん。

“ミムラ”と聞くと、思わず「『さまぁ〜ず』の三村じゃないのかよっ!」な〜んてツッコんでしまいたくなったのは僕だけ?

一昨日は本多彩子さんも好きだって書いたけど、
一番好きな(川幡)由佳さんを筆頭に、好きな女性芸能人はけっこう多い。
現在のベストテンを列記するなら、
?由佳さん
?酒井若菜ちゃん
?鶴田真由さん
?本多彩子ちゃん
?ミムラさん
?仲間由紀江さん
?なっち(モー娘。)
?宮本真希さん
?ナンノ(南野陽子)ちゃん
?井上和香ちゃん
次点 藤原理恵(元C・Cガールズ)
同  中山忍
…ってところかな〜?
 物心ついた頃から、一番好きだった女性タレントの変遷は、石野真子さんから始まって、石川優子さん〜小泉今日子さん〜菊地桃子ちゃん〜南野陽子ちゃん〜雛形あき子ちゃん〜酒井若菜ちゃん〜由佳さん…というカンジ。常に誰か好きなアイドルが居ました。
で、現在好きな女性タレントの10位以下は、
水川あさみ、釈由美子、中野美奈子アナ、矢井田瞳、一青窈、aiko、生稲晃子、鮎川なおみ、平田裕香、西村知美、安藤希、大石恵、黒田美礼、本宮純子、水沢蛍、坂本三佳、岡田薫、竹内海南江、石川紗彩、小倉優子、小橋めぐみ、京野ことみ、藤谷文子、前田愛、前田亜季、さとう珠緒、浜丘麻矢、大桃美代子、加藤夏樹、島崎和歌子、伊藤かずえ、佐藤康江、栗山千明、緒沢凛、安田美沙子、常盤貴子、ソニン、吉田恵、麻生久美子、豊田麻里、宇徳敬子、西田尚美、北浦共笑、高嶋ちさ子、中村綾、藤田朋子、国分佐智子、緒川たまき、佐藤江梨子、相田翔子、鈴木早智子、山川恵里佳、大河内奈々子、北川弘美、佐藤友紀、吹石一恵、斉藤リサ、高木美保、松本英子、矢沢心、星野真里、鈴木杏樹、水野真紀、吉田真由子、橋爪しのぶ、優香、松本孝美、原史奈、ビビアン・スー、ユン・ソナ、原沙知江、藤川なお美、松浦亜弥、坂下千里子、小嶺麗奈、幸さえこ、星井七瀬、西田ひかる、永井流奈、吉野公佳、大村彩子、佐伯日菜子、末永遥、小島可奈子、奥貫薫、牧瀬里穂、内田有紀、太田有美、中山エミリ、石川梨華、矢口真里、遠藤久美子、石川亜沙美…(順不同・敬称略)
と、かなり沢山列挙できたりするんですねぇ〜(^^ゞ
え?気が多すぎ…?
ごもっともです。

***********************
第4話


「では、先方から連絡が入りましたら連絡下さい」
その警官は名刺を出した。
「連絡がなかったら、どうしたら良いでしょうか?」
「そのときは仕方ないでしょう」
「はい。分かりました」
警察を見送ってから会社に電話すると、幸いなことに契約先の方も遅れるということで、現場にはまだ着いていない筈だと言った。

 今度は歩道にも充分気を配りながら道路へ出て現場へ向かった。
 到着すると、業者のほうは本当にまだ来ていなかった。しばらく待っていると15分ほどしてようやく到着した。
水道工事をしたあと仮舗装をしていた箇所が3箇所ほどあり、その本舗装らしい。
3箇所とも大した面積ではなく、一番大きかった2箇所目でも1メートル×15メートル程度だったので午後2時過ぎには終わり、博多駅前にある会社に一度寄ってから帰宅した。

 僕の住むアパート「美空荘」は博多区麦野4丁目にある。地元出身のタレント、武田鉄矢の実家であるタバコ屋から歩いて3、4分の距離だ。
鉄矢さんのお袋さんのイクさんは数年前に他界されたが、僕は最近は会ったことがなかった。
というのも、美空荘に入居したのはまだ昨年のことだったからだ。だがこの界隈は幼い頃の記憶があちこちに残っている懐かしい土地。
僕の故郷はこの町なのだ。と言っても正確にはこの麦野から歩いても10分とかからない寿町という町だ。
警察官の父親と美容師の母親の間に6歳上の姉の下に長男として生を受けた。
町政的に、麦野、東雲町、春町、三筑、南八幡町、南本町、相生町、寿町、竹丘町、元町、西春町、光丘町、昭南町。この界隈を総称して「雑餉隈(ざっしょのくま)」、「雑餉(ざっしょ)」と略することもある。
この界隈ならばどの町で生まれようが、福岡では「雑餉の生まれたい!」で通用する。
鉄矢さんも地元に帰って来れば「雑餉、雑餉」と連発する。
武田煙草店には、まだ3歳頃に父のおつかいに来ていた記憶がうっすらと残っている。


 昔は国鉄の「雑餉隈」駅があったらしい。
ところが、地元の私鉄「西日本鉄道」が西鉄大牟田線を敷設したときに、国鉄駅の約600メートル北に「西鉄雑餉隈駅」を設けた。そこで混同を避ける為に国鉄駅を「南福岡駅」と改称したという経緯がある。

…つづく…
 
 
う〜む。やっぱり怠け者だなぁ…僕は。
9日ぶりの日記。

一昨日から3日連続で志賀島に行って来ました。
もちろん仕事で…
志賀島や海の中道といえば夏場は海水浴客でごった返すところですが、12月の志賀島なんて、歴史ネタ絡みの観光で来る人くらいしか居ません。
と言っても見るところなんて、歴史的史跡としての金印公園と蒙古塚、志賀海神社、あとは潮見公園の展望台くらいしかありませんが…。
集落も志賀海神社までの参道商店街付近と船着場付近の外は殆ど西側に集中していて、北は勝馬あたりまで。だから島の東側は循環道路が走っているだけで殆ど何もありません。
だけど一軒だけ、二見岩の展望スポットの位置にポツンと喫茶店があります。
その喫茶店の付近、道路の山側の崖にネットを張る工事の為の道路規制です。

 昔は国民宿舎のある勝馬の集落の付近まで鉄道が走っていたような記憶もあるのですが、今となっては線路が何処を走っていたのか分からなくなってしまいました。
高校時代の同じクラスに志賀島から通っているT君が居て、一度高校の遠足で志賀島に行ったことがありましたが、T君にとっては、「何が悲しゅうて遠足で地元に戻ってこなきゃあかんねんっ!」ってカンジだったのではないだろうか。
そのとき、彼は結局帰りのバスには乗らず、一人だけ現地解散で帰宅していたのを思い出しました。
その頃はまだ鉄道が走っていたように記憶しているんだけど…。

 志賀島も随分行き易くなりました。
以前は国道495号線(旧3号線)を通り、いつも必ず渋滞していた「和白」という交差店を左折して奈多を通過して行くしかなかった。
それが今年、アイランドシティ(人工島)から海の中道大橋が掛けられたので、都市高速道路の下を走る産業道路から箱崎埠頭〜かもめ大橋〜パークポート〜アイランドシティを経由して行けば時間は半分ほどになってしまった。


 夜は、土曜日の夜に欠かせないのはやっぱり『世界ふしぎ発見!』
今日は初登場ミステリーハンターの本多彩子さんの「オーストラリア・グレートバリアリーフ」でした。『ファインディング・ニモ』の公開&大ヒットに合わせて、ニモの故郷であるグレートバリアリーフをテーマにしたらしい。
 実は僕は今回の新ミステリーハンターである本多彩子さんは以前から好きなタレントさんなのです。
初めて見たのは三浦友和さんの娘役で目薬のCMに出ていたヤツだったか、それとほぼ同時期にやっていた『EXテレビ』の『BREAK』だったかは不明ですが、中学時代好きだった同級生の女の子に雰囲気が似ていて、一目惚れしちゃったのでした。
もちろん『電波少年』の「人は占いを信じて幸せになれるか?」もずーっと欠かさず見ていたものでした。
だから今年、『アイフル』のCMに出始めたときは、僕にとってはくぅ〜ちゃんよりも遥かに本多彩子さんのほうが可愛いと思いながら、アイフルCMを楽しんでいました。
ペアルック編までは彩子さんが出ていたのに、以後のシリーズではくぅ〜ちゃんとパパ(清水章吾さん)だけになっていたのにはすっごくショックでした。
 本多彩子さん、清水章吾さん、くぅ〜ちゃんがCMに出始めた頃、すでにPCを持っていたので、『アイフル』のHPでCMについてのコーナーがあったので、その中の彩子さんの紹介記事を見ようとしたら「本田彩子」と書かれていました。
憤慨の気持を抑えられずアイフルHPの直メール宛てに間違いを指摘したら、翌日くらいに直ぐお詫び&ご指摘ありがとうございますの返事があり、HPのほうも訂正してありました。

 番組のほうは意外にレポートぶりが自然でびっくりしました。それに可愛かったし…。
でも、ミステリーハンターぶりも可愛らしさも、まだまだ由佳さんには敵わないけどね。
だけどこれからもミステリーハンターとしてちょくちょく出演するのなら、大いに頑張って欲しいもんですねー。
由佳さんの次に応援してるよぉ〜。


***********************
第3話

事故の一部始終を彼に説明した。
しかしもう一人の少し若いほうの警官が
「もう事故処理班がこっちに向かっているので、先方から連絡が入って、事故ということになったときの為に、一応事故処理はしておく必要がありますので…いいですか?」
「あ…はい」
心中、多少躊躇いはあった。
…というのも、彼女の気持の中に「あまり大事(おおごと)になって欲しくない」という気配が多少頭をもたげているのを、会話の中から感じていたからだ。
しかし実際に事故は発生し、彼女も多少は怪我をしているかもしれないのだからやむを得ないことだと割り切った。
女子高生の連絡先を控えていないと聞くと、年配のほうの警官が、
「相手が女子高生ならね。最近はストーカーだとかヘンなのが多いからねぇ。住所とか電話番号なんか聞き辛いよねぇ」
こっちの心中を見事に察してくれている。
「そうなんですよぉ。ちょっと可愛いカンジの子だったから尚更…」
「それなら、一応事故処理はすることになるけど、もし先方から連絡が入ったら、その時点から事故扱いということにしたら良いですよ」
と言われて納得し、そうするつもりでいた。

 更に20分ほど待たされた後に西警察署から事故処理担当の警官が二人、ライトバンでやってきた。
今朝は事故が何件か重なって、車両がこれしかなかったのだとボヤいていた。
事故処理班が到着したので、それまで事情聴取した書類を渡し、簡単に引き継ぎをすると交番のほうの警官は帰って行った。
交替した本署の交通課員らしい署員のうち、銀縁メガネの几帳面そうな警官は、相手の連絡先を聞いていないことを難詰してきた。
「もし、何週間後かにその子がまた事故にあって怪我をしたときに、加害者に逃げられてあなたの方に請求をしてきたとしたら、それでもあなた支払いますか?」
「そんなことをするような子じゃありません!」
とはっきり言えなかったのは、そう断言するだけの確証が全く無く、あくまでも僕自身の先入観に過ぎないことを公僕に主張するのは無意味だと思ったからだ。
「それに娘さんに怪我をさせておいて親御さんに対してお詫びも何にもないのは不誠実しゃありませんか?」
実は丁度それを考えていたところだったので返す言葉もなかった。
事実、姓名が分かっているので何とかして自宅を調べ、全く怪我が無かったとしても、ご家庭のほうにせめて、菓子折りの一つだけでも持って行くくらいのことはするべきではなかろうか…。と考えていたのだった。

…つづく…

 
今日の仕事はその歩道橋の上でした。

 福岡市東区、香椎という町の香椎参道口交差点は国道3号線から西鉄香椎駅へと向かう交差点で、この交差点から西鉄の駅を越え、JR鹿児島本線、続いてJR香椎線を斜めに交差する踏み切りを過ぎると舞松原駅の駅前までJR線に沿っている。
更に土井の市街地まで続いているこの道は県道24号線、「福岡東環状線」と呼ばれる道路だ。
この路線は香椎参道口交差点からJR鹿児島本線の踏切りまでは終日渋滞している。西鉄とJR鹿児島本線の二つの踏切りの間が50mもないのが大きな原因だ。

香椎参道口交差点は香椎の町の中心部に極々近いこともあって車両も人も交通量はかなり多い。
そんな交通の要衝とも言える交差点なのに横断歩道は1面もない。信号機も車両専用のものしか設置されていない。
歩行者、自転車通行するコースが全て約10m近く上空に移動しているのだ。

この歩道橋は「千早横断歩道橋」、愛称「みゆきロード」と呼ばれ、交差点の十字に対してX状にクロスしている。つまりスクランブルの斜め横断部分が空中に浮いている形なのだ。
しかも登り口は交差点の4つの角に2.5メートル近い広い幅をとった斜度の緩やかな階段が設けられ、階段の真ん中には80センチくらいはありそうな幅広のスロープがある。
僕も今回始めてこの「みゆきロード」を利用したのだが、自転車を押して双方から離合するのに十分な余裕があるのには驚かされた。ただ階段の斜度が緩やかなので自然と上り下りする階段の距離は長くなり、途中折り返しの踊り場を含めると4ヶ所の階段はどれも50m近くにはなりそうだ。
でもこの歩道橋のスゴイところは、この50m近くの上り下りが困難な車椅子、お年寄り、ベビーカーなどの為に4箇所の階段のすぐ横ににそれぞれエレベーターを設置してあるところだ。
地方自治体は税金を無駄遣いしていると何かと批判を受けることが多いが、交通量の多い交差点にこういう歩道橋を設置するのならどんどん税金を使っていいと思う。
みゆきロードが設置されたことによって、今後香椎参道口交差点で歩行者が犠牲となる交通事故が起こることは無いだろう。
そう考えると、これこそが「税金の生きた使い道」と言えるだろう。

インターネットで「Map Fan Web」や「Do Map」、「ちず丸」などを利用している方は“福岡市東区香椎”の“香椎参道口交差点”の地図を見てもらえばその形状がよく分かることと思いますが、X字の中央のクロス部分は円形になっていて、おそらく直径は10mくらいあるのではないかと思われ、そのど真ん中、中心点から半径約1.5メートル程の区間、路面にはめ込まれているタイルが少し浮き上がっているので、その補修の作業だった。金槌で軽く叩いてみると、カンカンと高い音がして、下に僅かな空間が空いていることがよく分かった。
中央部をカラーコーンとコーンバーで円形に仕切り、その中で作業を行い、歩行者や自転車は外側を通行してもらった。
四方からかなり頻繁に歩行者や自転車が通行し、そのたびに誘導が分かる程度の距離まで行き、僅かな迂回を促す。
そのため、常にどの方向から来ているか、途中の階段や下のエレベーター前などをチェックし、中央円に到着するまでの時間、どちらが先かを予想して位置を決める。
南東と南西の2方向から来ているときは南向きに位置し、両方を同時に誘導する…といった要領だ。
4方向から同時に来られたりすると、2方向は切り捨ててしまうことになる。
その場合、お年寄りや小さい子供を連れている人などを優先して誘導した。
 しかし、どの方向からが早いか?など予想していると結構面白く、楽しんで仕事ができた。

 作業自体は3時過ぎに終了し、タイルを嵌めなおした場所を踏まれないよう、カラーコーンとバーで正方形に規制して後片付けをした。

 7日の日曜日、福岡では国際マラソンが開催され、この真下の国道3号線はコースになっている。約1kmに渡って上からコースが見下ろせるこのみゆきロードも多数のギャラリーが集中することも予想されているので、それまでには塗りなおしたモルタルも固まってくれるだろう。

 しかし考えてみると、決して浮いているわけではないが、5時間以上も空中に居た、大変貴重な経験だった。

***********************
第2話

「やすのがわ・はな?」
一瞬、漢字が思い浮かばなかったが、
「“やす”は“安心”の“安”で“野原”の“野”に…“かわ”はさんずい?それとも三本川?」
「三本川のほうです」
「で…“はな”は?」
「“華麗”の“華”です」
「カレーのカ?」
「中華料理の“華”」
「あぁ、“華やか”の“はな”ね?」
「はい、そうです」
“華”と書いて“はな”か…、可愛くて良い名前だなぁ…と思ったが、口にはしなかった。
そう言えばよく見ると、顔のほうも意外に可愛いかも…いや、結構可愛い顔してるぞ、この子。
不謹慎なことを考えたりしているのを見透かされたりしないよう、努めて平静に振る舞いながら
「じゃあ、警察の人が来たらキャンセルしておくから…」
「警察にキャンセルなんてできるんですか?」
「キャンセル料要求されちゃったらどうしょうか?」
「んな訳ないでしょう」
根はマジメそうで、結構気さくな子のようだった。
「じゃあ、気を付けて行ってらっしゃい。でもホント、ちょっとでも怪我してるようだったら必ず病院に行って、僕にもちゃんと電話してきてくださいね。僕は貧乏人だけど保険でちゃんと支払うことはできるんだから…」
「はい。分かりました」
そう言って再び自転車に乗って走っていく少女の紺色の背中を見送りながら、「あんな可愛い子、連絡先を聞かなかったのは失敗だったかな?」なんて心残りを感じていた。

 思いの外待たされて一台のパトカーが駐車場に入ってきた。
長尾は七隈交番の担当地域らしく、この時間帯はルートである福大通りはかなり混雑しているので止むを得ぬことだった。
道を隔てて東側の長丘は南区なので南警察署の管轄となり、長住交番の担当だ。長住交番までは車なら10分もかからない。道一つ隔てただけで警察の到着時間もかなり違うことになる。
「あれ?でも田島の交番のほうがココから近いのでは…?」
「田島交番は無くなりました」
「え!?なくなっちゃったんですか?」
「はい。8月に交番の再編成が行われて、田島は廃止になってうちの七隈交番の担当地域に取り込まれました」
「そうなんですか…」
二人やってきた警察官のうち年配のほうはかなり話し易い人だった。

 …つづく…
  

連載開始記念☆

2003年12月3日
今日は、別にこれといってネタがないので、
さっそく連載開始。

第1話。


「きゃっ!」
甲高い声を発して、少女は自転車ごと、歩道から車道にはみ出すように倒れこんだ。

とりあえず車を少し下げて、彼女の元に駆け寄った。
「すいませんっ!大丈夫ですか?」
「いったぁ〜」
少女とともに自転車を起しながら
「どこか痛いですか?」
「このヘンが…」
腰の後ろに手を当てた。

 とある火曜日の朝のこと。
仕事で小笹3丁目の現場に向かっていた途中、立ち寄ったコンビ二から県道に出ようとして、歩道を走ってきた女子高生の乗る自転車と接触したのだった。
 県道555号線は福岡市の博多区比恵町から始まり、百年橋通りと通称される往還道路が平尾を経由し、小笹交差点から南へ向きを変え、西長住を経由して南区桧原までを結ぶ。バス通りでもあり交通量は大変多い。
ひとまず、コンビ二の駐車場の隅の空きスペースに車を移動し、少女と自転車を車の後ろまで導いた。
ここなら歩道にも駐車場を出入りする車両からも離れていて安全だった。

「本当にごめんなさい。大丈夫ですか?」
「ん…。ちょっとわかんないけど…」
「怪我しているのなら病院に行かないと…とりあえず事故ですから警察に電話しますね。いいですか?」
「あ…はい」
高校の制服のようだが、紺色のスカートのお尻の辺りが少し汚れていた。掌で叩いて汚れを落としながら少女は答えた。
携帯を出して110番をプッシュした。
場所を説明すると、コンビ二で正確な住所を聞いて来るように言われ、一度店内に入り、店員に聞いた住所を伝えた。
「城南区長尾3丁目14のXで、(コンビ二名)S長尾3丁目店だそうです」
すぐに最寄りの交番から警察官を派遣するということだったので
「警察が来てくれるそうなのでちょっと待ってくださいね」
「はい」
「もし、学校に遅れそうだったら電話したほうがいいんじゃない?」
と携帯を差し出した。
「あ、いいえ…自分の持ってますから…」
今は高校生でも大半の子が携帯を所持している時代のようだ。
ポケットから取り出した自分の携帯で電話をかけ始めた。
聞こえてくる内容によると、相手は学校ではなく、友人らしい。
仲の良い友人に、途中で事故って少し遅れるかもしれないから先生にに伝えてほしいと頼んでいた。
「本当に登校中にすいません…あ、そうだ。僕もちょっと電話を…」
会社に電話をして事故を説明し、待ち合わせ時間には間に会わない可能性が高いので、先方に迷惑を掛けるといけないから、代理の人間を手配したほうがいいかも…と言うと、先方も遅れるらしいから、しばらく様子をみましょうという返事だった。

 電話を切ると、
「なんだか痛みが落ち着いてきたら、あんまり痛くなくなってきたので、やっぱりいいです」
意外なことを言い始めた。
「ダメだよ!ちゃんと病院に行かなくちゃ!」
思わず声のボリュームを上げてしまった。
「腰とか、そのヘンは女の子にとってはとっても大切なところなんだから、何も内容でもちゃんと病院に行っておかないと、将来もし子供が生まれないような影響を及ぼしたりしたら大変だから…」
「いえ、でも本当に、もう殆ど痛くなくなってきたから…たぶんちょっと尻餅ついちゃって、一時的に痛かっただけだから…」
「でももう少ししたら警察の人が来ると思うけど…」
「やっぱり学校のほうもあまり遅刻したくないし…すいません。学校行きます」
「あっ!ごめんっ!…じゃあ、ちょっと待って」
彼女を引き止め、ポケットに常備しているメモ帳に名前、会社名、住所、自宅と携帯の電話番組を書いてページを破った。
「もし、病院に行くときは必ず連絡してくださいね」
メモ紙を渡しながら念を押した。
「あ…それと、もし電話貰ったときのために名前だけ教えて下さい」
「やすのがわ・はなです」

…つづく…


 最近はテレビドラマだって初回放送分だけ30分拡大版でやるようになったので、この1000文字連載小説も初回を記念して1.5倍の拡大版です。

第2回目をお楽しみに…
いや〜。実に一ヶ月間も全く日記書いていませんでした。
久しぶりの再開です。
10月のOの結婚以来、最近、色々バタバタしていて
ほとんどパソコンも触っていなかった。
比較的ヒマな時間も、
イラスト描くのに没頭してたり…
一青窈さんの新曲『江戸ポルカ』を一生懸命覚えたり…
オリジナルのハヤシライスを作るべく、味付けや中の具に凝って、スジ肉、マイタケ、パルメザンチーズ、隠し味に微量のカレー粉やシナモンなど…とあれこれ智慧を絞ってみたり…

 年賀状も早めに買ってきて、イラストやレイアウトは、もう殆ど決まっているけど、まだ全然描き始めていません。
僕の場合、年賀状は宛名のほうはパソコンで文字印刷する予定ですが、裏面のほうは相手によってイラストも文面も全部違うのです。
一年一度の挨拶状だから、やっぱり一人一人に心を込めたものを送りたいと思うので、だいたい毎年そうしています。
年賀状を出す相手の方は、乞うご期待っ!
ってところかな。

最後に予告。
日記再開を機に、1000文字連載小説を始めます。
まず第1回目は3日から、12月3日ということで「1、2、3」と、新しいことを始めるのには相応しい日だと思い、3日の連載開始を決めました。



 今日は親友Oの結婚式。
なるほど、暦も大安だ。
式場は東区の筥崎宮の中にある結婚式場。
 筥崎宮は筑前一の宮とも称される、県内でも最高の格式を誇る名社で、平安時代の創建だから1000年以上の歴史を有している。
Oは、一昨年くらいから彼女との結婚を真剣に考え始めたようで、その頃は「伊勢神宮か出雲大社で結婚式をする」と本気で言っていた。西区の女原というところに出雲大社の福岡分院があるので、二人でパンフレットなどを貰いに行ったこともあったし、伊勢神宮へ電話して、パンフレットのコピーをFAXで送ってもらったりもした。
「もし本当に伊勢神宮でやることになっても、親友なんだから絶対伊勢神宮まで来てよ」なんて言っていたOだったが、結局は福岡でやることになったようだ。
格式だとか、祭神の神格だとかに、妙にこだわるところのあるOだったが、県内でも髄一の格式の筥崎宮なら確かに文句はあるまい。
 今日は土曜日ぃ〜♪
土曜日〜といえば『世界ふしぎ発見!』
…というわけで「栄光のハプスブルグ家。食卓に秘められた后妃たちの運命」と題して、石川紗彩さんが、ウィーンを中心にオーストリアからレポートしてましたね。
 石川紗彩さんは昨年の「ミステリーハンターオーディション2002」でグランプリを獲得してかなな(竹内海南江)さんや由佳さんと同じミステリーハンターになった、まだまだ新人さんですが、今年お正月のスペシャルでの初レポートの時と比べたらやっぱり進歩しましたね〜。
初レポートのスペシャルの回を含めると今回で3回目。
まだまだかななさんや由佳さんなどの域までは遠いですけど、爽やかな笑顔がとっても好感が持てますねぇ。
ペース的には、一緒にグランプリ取ってミステリーハンターデビューした松田小百合さんに、ほんの僅かではあるけれどリードされている感じもしないでもありませんが、松田さんと石川さんはそれぞれ
色が違いますから、自分のペースを乱すことなく着実に成長していって欲しいものです。
それにしても一番最初のスペシャルのレポートの際には、ほんの少しだけど松田さんよりも石川さんの方が適性は高いように感じたのですが、松田さんの成長ぶりは目覚しいものがありますね。おそらく“どんなことでも器用にこなす”という点では松田さんのほうが上手なんでしょうね。
それと、松田さんのほうがカメラ度胸がある…つまり本番に強いってカンジもしますね。
“思い切りが良い”と言うか、“潔い”と言うような性格的なものなんでしょうね。
確かに松田さんはちょっとボーイッシュなイメージで、石川さんは大人しい女の子らしいイメージですよね。
二人とも頑張ってもっともっと上手になってね♪
特に紗彩ちゃんは同じ福岡県人としても応援しています。

 レポートの方は…
 ウィーン会日が開催されたシェーンブルン宮殿の部屋がアパートメントになっていて賃貸されているなんて…ちょっと信じられないですねぇ。
日本で言えば赤坂迎賓館の部屋を賃貸しているようなもんですね。
700年間の栄華を誇ったハプスブルク家だが、その全盛期の豪壮華美な様子はちょっとケタ違いな感じがしますなぁ…
 マリアテレジアの飲んでいた“幻の”「オリオスープ」。
単なる茶色の少し濁ったスープを一杯作るだけで肉類野菜類を何十種類も煮て、更に3日以上も掛けて濾すなんて、贅沢の極みですね。
世界中の何処を探してもこんなに材料も手間もかかっている1杯は無いでしょう。
 夫と過ごした年月を偲び、絶望感に陥ったという彼女の、夫に対する愛情は本当に深かったんでしょうねぇ。
結婚したらこんなふうに深い愛情をいつまでも維持し続けたいものです。
正解者が黒柳さんたった一人だけだった…というのは、日本ではどちらかが亡くなるまで深い愛情を交し合い続けている夫婦が少なくなってしまったということなんでしょうか?
悲しいことです。
 二人目の后妃エリザベートは、本当に美貌の后妃として有名ですよね。
去年くらいに確か福岡でも、どこかで『后妃エリザベート展』みたいなのをやっていたような記憶があります。
 多種多彩なケーキやケーキを作るために利用された銀食器のケーキ型の展示されている様子は圧巻でした。
僕はあまり極端に甘いものは苦手なのでちょっとヒイてしまいましたが…

日記再開っ!

2003年10月22日
 いや〜、永らくズボラかましてしまいました。
んで、今日から再開…とは言っても、実はコレ書いているのはずっと後日なんですが、再開する日付はこの日にしたかったのです。
なぜならば、由佳さんがロケから帰国された日だから。
由佳さんをこよなく敬愛する僕としては、やっぱりこの日は外せませんからねー。

 以前も触れたような気がしますが、由佳さんの公式HP『由佳もふしぎだらけ』に、由佳さん行き先当てクイズ「こんどは何処へ行ったやら」、通称「こんどこ」という企画があります。
毎回毎回考えているんですが、こっれっがっ、メッチャ難しいっ!
今回も悩みに悩んだ挙句、「○○○○○」という中東の国にしましたが、また外れているんだろうなぁ…。

 今日の仕事はI産業さん。
来月くらいに予定しているライン作業の調査のため、引くべきラインの長さを測る人の側に着いて走行車両からの安全を図るのが僕のお仕事でした。
そのお仕事はなーんと昼の1時には終わっちゃいましたので、博多区南部の繁華街、雑餉隈の近くにあるI産業さんの事務所に戻り、帰社したのが1時30分頃。
前日のHPで由佳さんの今日の帰国を知っていたのでケータイで「川幡由佳便り」にアクセスしてみたらもう由佳さんが帰国されている模様、嬉しくなっちゃって急いで帰宅してHPの掲示板「Beer Break」に“おかえりメッセージ”をカキコしちゃいました。


長い間日記サボっていたので、ご心配頂きました皆さん、本当にすいませんでした。
今後はなるべく、日にちが空いても2〜4日程度にします。
特にS・KさんやF・Mさん、直メールの中でも日記が滞っているのを心配して頂きまして大変ありがたく、友情を痛感しております。

 
 今日の仕事は甘木市の北部、秋月の近くだった。
秋月は福岡県内では唯一、『小京都』と言われるところで、古い町並みや秋月城址などがある。
風情のある良い町だ。
 春には杉の馬場の桜並木が咲き誇り、秋には秋月城本門の紅葉が鮮やかな朱に染まる。
少し上のほうにはキャンプ場などもあり、小学生のときバスハイクで母と遊びに行った記憶がある。
 今日も仕事でなければどんなに楽しかっただろう。絶対に秋月の観光名所界隈まで足を伸ばすのに…
 元々最初は、現場が秋月だなんて知らなかった。
大分自動車道路の太刀洗パーキングエリアに9時の待ち合わせだった。
トイレと公衆電話だけで、売店はおろか児童販売機すら無い簡素な太刀洗パーキングエリアに車を駐めて待っている間は、高速を降りて行くであろうことは当然の予想だが、何処まで連れて行かれるのかは全く見当がつかなかった。
監督さんのライトバンが隣に駐まり、「甘木インターで下りるから着いてきて」と言われるままに着いて行った。
そのまま真っ直ぐ進めば秋月方面という長谷山の交差点を右折して川沿いに走る。江川ダムのほうに向かう国道500号線だ。
松丸というバス停付近が大きく右カーブになっており、このカーブ区域の道路、両車線にドットのラインを引く作業のために、片側ずつを規制して交互通行を行った。ドットとは、カーブ箇所など車線の内側、両側に減速効果を発生させるために斜めのラインを入れてあるのを見たことがある日とも居るはずだが、それのことをドットと言う。現場は思った以上にカーブがキツく、全長を一気にやってしまうのには無線機が無ければ無理な状態だが、無線機の発注はなかったので当然持ってきてはいなかった。止むを得ず、ギリギリ見える範囲ずつをやるしかなかったので、ちょっとやり辛かった。
だが、まぁ交通量が少ない道で幸いした。
 今日の現場はここ1箇所だけだとは聞いていたが、まさか12時過ぎに終わってしまうとは予想だにしなかった。
しかも伝票にサインを貰うとき、この時間では半日分の給料しか貰えなかったところを、1日分の給料が貰える13時30分ということにしてサービスしてくれた。実に心優しい配慮、本当にありがたいことだ。
深く感謝の意を伝えて、カントクさんを見送った。
僕らもすぐに車に乗って、国道386号まで戻り、会社へ向かった。
 昨日も今日も昼ごろに仕事が終わり、給料も、どちらも一日分。実にラッキーだった。

 実は僕は会社の中では、早く仕事が終わる確率がずば抜けて高いのだ。車を持っていて、機動力があるので単発の現場に配置されることが多いのも一つの理由だが、くじ運などがサッパリ無い分、こういう運や天気に関する運気などは元々随分良いようだ。
他の隊員からも「Iさん(僕のこと)と一緒の現場だと、早く終わること多いから嬉しいんですよねー」などと言われることがある。
会社の管制のスタッフにも、仕事終了の電話連絡を入れると、
「あれー?そこもう終わっちゃいましたぁ?早えーなぁ」
などと言われることも多い。
しかも、他の現場が入ったときなど、既に一仕事終わっていれば…もっと稼ぎたければ、更に現場に出ることもできるし、「今日はもういいや」という気分ならば拒否権もある。
だが、夜勤以外で、昼ごろや午後など、遅い時間からの仕事が入ることなんて稀にしかないのも事実だ。
だから僕の場合そういうときは大抵早く帰ったり、好機とばかりに以前からいきたかったところなどに行ったり…と不意の空き時間を自分なりにエンジョイしている。

 帰宅するとCXで『めちゃイケ・期末テストスペシャル』を放送していた。
やっぱり『めちゃイケ』は面白い。
夜の『岡女(モー娘。)体育祭スペシャル』もしっかり見た。
モー娘。いじらせたら岡村の右に出る者は居ないんじゃないか?とさえ思わさせられるくらい大爆笑の連続だった。
特に岡村センセイお気に入りの“ガキさん”と“ツートップ”。
まさかツートップ揃って「バカ女」「クソ女」のタイトルを独占してしまうとは…。
“ヤグっつぁん”がお気に入りの僕としては、岡村センセイの彼女に対する態度にはちょっと閉口してしまうところもあるが…。転校生ミキティも同様。

 ちなみに僕の好みによる「モー娘。メンバー・ベスト5」は、
?なっち(来春卒業なごり惜しいなぁ…)
?ヤグっつぁん(ケバい度数をもう少し控えめに…)
?ちゃーみぃ(ゴマキ無き現在、ルックス?1かな?)
?ミキティ(ソロ時代「長い日曜日」は結構お気に入り)
?よっすぃー(男らしい?けどカワイイ)

ちなみに、元リーダーかおりんは、いっつも怒ってるよーな表情がコワイ。
のの(辻)ちゃんはモー少し勉強して、せめて人間並みの知能を持とうねー。
カゴちゃんはどん臭さ充満し過ぎ。もー少しスマートになればねー。(特に下半身)
高橋愛は次点の?位。
小川麻琴はあんましカワイーというカンジしないなぁ。
紺野あさ美も小川と同じカンジ。
ガキさん(新垣里沙)は、顔はあまり好きくないけど、キャラはいいかも…?
田中れいなはルックスはま〜だまだ。でも同郷(福岡市東区)ということでとりあえずガンバレ。
道重さゆみの「さゆみ」って変わった名前?薄幸そうな顔が難点。
亀井絵里はなーんか目立たないとゆーかパッとしない感じ。顔はまあまあなんだからもー少し前出たほうが良いよ。

30過ぎてモー娘。全員名前と顔が一致する僕ってちょっとヘン?
元々ADやってたくらいだから芸能人にはかなり明るいほうなんですが…。
ちなみに別にモー娘。ファンでもモーヲタでもありません。メンバーと曲を一通り知っている程度で、詳しいことはまるっきし知りませんのでキモい方々は同志と思わないよーに。

 9時からはいつものよーに『世界ふしぎ発見!』
イギリスが舞台で「ロンドン怪奇ツアーへようこそ」と題して今井陽子さんがロンドンのお化け&幽霊スポットを紹介していた。
オカルト方面は得意分野の一つなもので結構面白く番組を楽しめた。
今井陽子さんも飾り気のないステキな女優さんですよね。
ところで番組のほうですが、最近新作映画絡みのネタが多いような気もします。
少し前にやったカリブの海賊は「パイレーツ・オブ・カリビアン」でしたし、去年の由佳さんも「タイムマシーン」関連でやりましたね。
今回も「リーグ・オブ・レジェンド」ですか…。
映画のほうも結構面白そうですね。
トム・ソーヤーがアメリカの諜報部員になってるなんて、ちょっと強引な設定と言う気もするけど…

 
 
昨日今日と、仕事で久留米に行ってきた。
久留米市は県南部最大の主要都市で、筑後川の河畔に発展し、ブリジストン社の創設地として知られている。南に隣接する筑後市に父の生家があるので、幼い時分から田舎へ帰る通り道として馴染み深く土地感もある町だった。
父の郷里・筑後市へのルート、国道209号線沿いの梅満町にNTTの高い鉄塔が立っており、遠くからでもよく見えるのでこの道を通行するときの目印になっている。
 この鉄塔が仕事の現場だった。8階くらいの高さのビルの屋上に立っている鉄塔の先端までは地上から100メートル以上の高さがある。
この鉄塔の塗装のし直し作業を行うので、鉄塔の周囲に高く足場を組んでいく。そのための足場材を大型クレーンでビルの屋上に運び上げるために、敷地内を通行止めにしてクレーンを据え付け、10トントラックで持ってきた足場材などを吊り上げるのだが、昨日4台、今日5台分の足場材搬入のトラックが出入りした。
この敷地は、NTTビルの裏に月極駐車場があるので、契約車やその利用者が通行するので、この2日間だけは通行を制限しなければならない。
…というワケで僕ら交通誘導員が立って誘導せねばならないのだった。
 現場の施行業者の実務的下請けの統括は千葉に本社がある会社だったので、千葉から出張してきている人が居た。
午前中、その人に
「千葉から出張ですか?会社は千葉のどちらですか?」と尋ねてみた。
東京に住んでいたころ、友人が浦安に住んでいたし、親友Oが去年まで行徳駅付近に住んでいた。そして何より、由佳さんが船橋出身なので、「千葉」と聞いただけでつい反応してしまったのだ。
彼は「八千代市です」と答えた。
八千代市と言えばなんと船橋市のお隣りじゃないですか。
なーんか嬉しくなってしまって、50歳くらいの結構オジサンでしたが、仲良くなっちゃいました。

 午前中、5台全部入ってきて荷下ろし(上げ?)が全て終わってしまった。
12時にはトラックも全て出て行ってしまったので、僕は「ヤバイ!」と思っていた。
というのも、今日は8時半開始だったから、12時半までは4時間で、半日分しか給料が出ないのだ。
その代わり1時を過ぎれば1日分の給料がきちんと支給される。この30分の差は、昼休みを取るか否かに懸かってくる。
どうなる?どうなる?
と心配していたが、結局昼休みを取るということになったので内心「やった!」と喜声を上げた。
昼休みを挟んで、クレーン車を畳み、規制を解除した。13時30分ということで伝票にサインを貰ってクレーン車が出るのを誘導して今日の仕事は終わり。
 さっさと身支度をすると、現場の方々に「おつかれさまでした」を告げて帰途についたが、やっぱり久留米は遠いなぁ…。会社に到着したのはもう3時近かった。
 金曜日は一週間の〆日なので、会社で一週間分の申請書を提出して、出ている分のギャラを貰って会社をあとにした。
一緒に行っていたHさんを途中降ろして帰宅したのは4時頃。
 ヘンな時間に帰ってきたもので、妙に眠くなり、12時頃まで眠ってしまった。
 なんの番組も殆ど見なかったゴールデンタイムだった。
今日から10月、
日本全国の神様という神様が出雲の国に集まる月、神無月ですね。全国的には神無月、出雲の国だけ「神在月」、島根県ではさぞ賑やかなことでしょう。
さて、でも昨日の日記を書けなかったので、先に昨日(9月30日)の日記から…
 区役所に行く用事があったので、仕事を休んだ。
だから9時過ぎまで眠っていたが、起き出して朝食をとり仕度をして、10時半頃に家を出た。
区役所までは抜け道を利用すれば7〜8分程度で着く。
役所の用事をさっさと済ませ、会社に行き、出ている分のギャラを貰ってから数分間ほど雑談をしてから会社を出た。
昼飯でも食べて帰るか…としばらく思いを巡らせ、久しぶりに長浜でラーメンでも食べて行こうかと考えた。
長浜のコインパーキングに駐車し、ラーメン店に入る前に、『元祖・長浜屋』の隣にあるリサイクルショップに入った。
先日からビデオデッキをチェックしていたのだった。
…だが、「これはっ!」というものは見つからず、すぐに店を出た。隣にある『元祖・長浜屋』はスープの味が嫌いなので素通りして、いつもの『長浜将軍』に入った。
最近来ていなかったのだが、いつの間にか少し改装したようだ。
僕は長浜でラーメンを食べるときは大抵この店だ。
この店が一番美味しい。…と言うか他の店は何処も不味い。
僕は子供の頃からラーメンは好きなのだが、化学調味料の味が苦手で、あまり大量に化学調味料をぶち込んでいるスープを食べると身体が拒否反応を示すようだ。頭や手足の末端が冷たくなるように感じて、ヒドいときは気分が悪くなることもある。
本当に風味付け程度に、ほんの少し使っている程度ならばまだ大丈夫で、許せるのだが、化学調味料の味がスープの味を壊しているようなラーメン店は以後絶対行かない。
元々味覚には敏感なほうなので、少しでも化学調味料が入っているとすぐに分かる。
以前入っていた劇団『S』のN・H座長や座付き作家兼演出家のI・H氏に連れられて何度か『元祖・長浜屋』に行った。何故か二人とも『元祖』がお気に入りのようで、I・H氏には『将軍』の隣にある『元祖』の支店のほうにも連れて行かれたことがある。
化学調味料もたっぷり使っている、あまり美味しいとは思えない『元祖』のラーメンを、なぜ皆美味しいと言って客が集まってくるのか不思議でならない。
 その点、『将軍』のラーメンは化学調味料を殆ど利用していないし、スープの味も、塩分、風味、こってり感などどれを取っても申し分無い。麺も美味しいし、何より麺とスープの相性がバツグンなのだ。ラーメンライスを頼み、替え玉1つを追加した。食べ終わると、更に持ち帰り用の辛子高菜を買って店を出た。ここの辛子高菜は、かなーり辛いのだが、実に美味しい。ご飯がかなり進むので大好きなのだ。
パーキングから車を出して、姪浜に向かった。
高山質店に行き、やはり質流れ品のビデオデッキをチェックしたが、どれも年式の古いものばかりだった。更に店を出て少し走るとリサイクルショップを見つけて入ってみたが、ビデオデッキは2、3台くらいしか陳列されていなかったのですぐ店を出た。

 途中、夕食の買い物をしようと昭代のサトー食鮮館に寄ろうとしたら、店の近くに随分多くの警官が立っていた。何かあったのだろうか?
買い物を終えて店を出ると警官はもう一人もいなかった。
 帰宅して夜、CXの『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』を放送していたので見ていたが、途中ダイエー戦が気になってCATVのスポーツ・アイにしたので、『爆笑そっくり』の結果を見なかったのはちょっとザンネン。
でも試合途中で優勝が決定。更にその試合も勝利で終わったので、胴上げも気持ち良く見ることができたのは本当に良かった。
 バンザーイ!ダイエー優勝だぁ!
 今度はタイガースにも勝って日本一だぁ!

…んで、月が変わって10月1日。
我が愛しの川幡由佳さんの公式HP『由佳もふしぎだらけ』は毎月1日午前0時と同時にオープニングアニメーションが更新され、同時に隠しページなども設置されたりする。それを探すのがまた一つの楽しみなのだ。
オープニングアニメは、星が流れる宇宙空間に浮かんだ顔のあるツボ。そのツボを前にしてインドの大道芸人風衣装を身に纏った由佳さんが座っている。たて笛を吹くと、ツボの中からニョロニョロっとコブラが登ってくる…が、そのコブラを操っていたのは実はピンクのウサギ(このキャラはオープニングアニメのセミレギュラーなのだ)で、ツボの中から出てきて、ツボの中から魔法でビール瓶を出す。ジョッキに注いだビールを、由佳さん、ピンクウサギ、ツボの3人(?)で楽しく飲む…。最初にツボから出てきたコブラは、実はおもちゃだった…と言うストーリーだ。
気になる人は、ぜひ『由佳もふしぎだらけ』にアクセスして見てみてください。
その後、いつものパターンではどこかに隠しページが新設されているかも知れないので、暫く探してみたが見つけられず、もう深夜3時近くなってきていたので諦めて眠りに着いた。

 仕事はK組の現場で、またヒマな仕事だった。
この現場では、昼休み以外、休憩など取ったことが無かったのだが、午後になってKクンが
「3時頃になったら15分くらい休憩とってもいいよ」と言うので、そうなのか…と思い、3時頃、休憩を取ろうと詰め所に入った。中にはK組の人がいたが、少し挨拶をして10分ほど休憩を取って現場へ戻った。
少しすると会社から携帯に電話が入り、「僕が持ち場を離れてぶらぶらしている」という苦情の電話が入ったと言うのだ。
「僕のこと?人違いじゃないの?僕は、昼休みと休憩時間とトイレ以外、一切現場を離れていませんよ」と応えた。ずーっと同じ場所で突っ立ったままヒマを我慢しているのに、そんなワケないじゃん!何をバカなこと言ってるのだろう?とワケが分からなかった。
しかし、どうやら、Kクンから言われた休憩と言うのは、「現場の人にバレないようにこっそり休め」という事だったらしい。詰め所にいた人が実は現場の偉い人で、勝手に現場を離れたと思って「ケシカラン」と会社に電話をしてきたようだ。
「休憩をとっていいよ」と言うからには、僕は当然K組も公認の休憩だと思っていた。それならそうときちんと説明してくれればよかったのに…。今までこの現場でそんな休憩など取ったことなかったのでそんなことなど全く知らなかったのだ。
何のためにバレないように小細工してまで休憩を取る必要があるのか?そんな面倒なことするくらいなら休憩なんか取らなくていいじゃないか…と僕は思うのだが…。隠れてまで休憩を取る必要性が分からない。
僕のそういう要領の悪さゆえ苦情の電話が入ってしまったようだが、そういう小賢しい要領良さなんて身に付けたいとは思わない。
こっそり隠れてラジオを聞いたり、かなりヒマな現場では、現場の人にばれないようにちょこっと短いメールを打ったりする程度のことは時々するが、基本的に人の目を盗んでなにかするようなことは好きではないのだ。
なーんかしっくりいかないまま仕事を終え、一度会社に戻り、帰宅した。

ひさしぶりのN社さんのお仕事。
青空が広がって暑い日ざしがまだサンサンと降り注いでいるものの、町を駆け抜けてくるのは確かに秋の風。
日差しに晒されている肉体に風の涼しさが心地良いですねぇ〜。

 今朝、N社の事務所からWキャブトラックに乗って現場まで移動することになった。今日の現場は誘導員は2人だが、現場で2つの現場に別れるということだった。僕ら誘導員2人はトラックの後部シートに乗ったのだが、そのとき同僚のYさんから、僕のバッグは大きいので座席が狭くなるから、荷台に積んだほうがいいんじゃない?と言われたので、それもそーだとカバンを荷台に積んで、仕事道具だけ手に持って座席に座った。大宰府から都市高速に乗って東区名島橋付近の現場へ。
 ある交差点で信号待ちで停まったとき、
「ココで下りて」と言われ、交差点を右に曲がって暫く行ったところが現場だと教えられた。
信号待ちでもうすぐ車が動くから「早く早く」と急かされてしまったので荷台のカバンを取るのを忘れてしまった。交差点で横断歩道を渡って少し歩き出して、「あ!カバンっ!」と思い出したときにはトラックは交差点を左折してずーっと遠くへ。あっと言う間に見えなくなってしまった。
カバンの中にはタオルや水分補給用の飲み物や財布まで入っている。財布を持っていないので昼休みになっても昼食が食べられない。
「ヤバイ。どうしよう?」
考えながらも自分の持ち場に着いて仕事にかかった。
現場の作業員に「もう一箇所のほうの現場ってどの辺ですか?」と尋ねたが正確な場所を答えてくれる人が居なかった。別班の現場くらい把握してろよっ!
しかたなく会社に電話してYさんの携帯番号を聞き出して、場所を教えてもらおうと電話してみると
「現在、通話できない状態に…」だって。
ケータイ止められないようにちゃんと料金払っとけよォ!
だが、しばらくするとYさんの着いているほうのトラックが、200メートルほど離れた場所にやってきて作業を始めた。
昼休みまでその場所か移動しないことをひたすら願った。
昼休みになり、トラックは駐まったまま。歩いて行きトラックの荷台を見ると、カバンは無事に乗っかっていた。トラックから下ろしたカバンを肩に掛け、トラックが駐まっていた場所のすぐ近くの「ほっかほっか亭」で豚キムチ丼を買って昼飯にした。食べた後、まだまだ休憩時間があるので多々良川の川っ渕にある船泊まりのところに座り込んで休憩した。

 本当に良い季節になってきたなぁ…。
天気は良く、直射日光の暑さは感じるのだが、川っ渕に居ると海から川を遡ってきた海風がなんとなく心地よく感じる。河口から500メートルちょっと程の距離しかないので、海の匂いがこの辺りまで漂ってくる。
なんだか、良い気分に浸ることができた良い昼休みだった。

 夕方5時前には作業が終わり、現地を出発してN社事務所へ戻った。
筑紫野市の南端に近いところにある事務所から帰るのは時間がかかるので、会社には寄らず大宰府から都市高速に入り直帰した。
 夜は気付いたらいつの間にか眠ってしまっていて、ゴールデンタイムの番組も殆ど見なかった。
『東京フレンドパーク』に『世界ふしぎ発見!』チームが出場していたのでしばらくは見ていたが、ミステリーハンターの出場はかなな(竹内海南江)さんだけで由佳さんが出ていなかったので、あまり見る気もせず、TVは殆どつけているだけの状態で、パソコンをしていたが、眠くなってしまい、パソコンの電源をつけっ放しで意識が飛んでしまったようだ。1時過ぎに目が覚めたときはディスプレイは待機状態で真っ黒になっていた。


My Sunday Life

2003年9月28日
今朝起きてPC立ち上げてみると、
なーんと由佳さん、早朝6時台の新幹線で京都に向かっているとの事。なんでも仲良しのイトコ、ちいさんの結婚式の司会をすることになっていたのだそうだ。
 昨夜は番組が11時30分くらい迄だったので、帰宅もおそらくは深夜1時を過ぎていたことだろう。
なのにきちんと早起きして出かけたようだ。
6時頃の新幹線に乗ったということは、きっと起床は4時台だったことだろう。本当にご苦労様と声を掛けてあげたい。

 午前中TVを見ていると、『いつ見ても波乱万丈』のゲストは安達祐実だった。22歳やそこらで“波乱万丈”もないだろう!?…と思っていると、実はプライベートではなかなかそれなりに“波乱万丈”だったのねん。

正午からはいつものKBC『九州 街道を行く』『るり色の砂時計』を実ながらお洗濯。
その後2時ごろから家を出て会社へ。
昨日一昨日と、終業後会社には戻らなかったので、事務的な申請事などが2〜3日分ほど溜まっていたのだ。
10分程度で用事を済ませ、会社を出て帰途に着いたが、途中、知人に定形外郵便を郵送するために城南郵便局に寄り、その後エコモール野芥店に行った。
実はダビングのための再生用にしていたビデオデッキが壊れてしまって新しく買い直さなければならないのだが、一応リサイクルショップにおいてある商品も程度の良いものなとが無いかどうかチェックしておこうと考えたのだった。
だが、なかなか良いものが無く、その後西新まで移動してハードオフ西新店まで覗いてみたが、結局良いものは無かった。
やっぱり新品にしようかなぁ…。

 夜のTVはあまり面白い番組がなかった。
ダイエーが今日にも優勝決定か?と思われたので、ダイエーの野球中継を見ていたが、結局負けてしまい、優勝決定には至らなかった。今日の試合を逃したら、しばらく福岡ドームには戻ってこない。
福岡の地元ファンのために、やっぱり今日、福岡ドームで決めて欲しかったのに、ヒッジョーに残念…。
 実は昨日のお昼休みに、会社に電話して
「明日(27日)は用事で、どうしても6時頃までには帰らないといけないので、確実に5時くらいに普通に終わる市内の現場にして下さい」とお願いしていたのです。
だから今日のお仕事は遠方に行く昨日の続きではなく南区のお馴染みK組にしてもらいました。

「どうしても6時頃までには帰らないといけない用事」というのは、実はテレビを見ることです。
すいません、ちょっと嘘ついてししまいました。
会社から「そんなこと、“用事”のうちに入るかっ!」と叱られてしまいそうですが、この番組は何事よりも優先される重大事なんです。
今夜6時30分からTBSで生放送の『オールスター感謝祭’03秋 超豪華!クイズ決定版』。
そうです。TBSで春秋の番組改変期に放送される島田紳助さんと島崎和歌子さん司会の5時間半の長時間番組です。
なぜこの番組が、僕にとってこんなに大切なことかと言うと、由佳さんが出演されるからなんです。

 我が敬愛する川幡由佳さんは『世界ふしぎ発見!』のメンバーとしてもう既に6回出場されていますし、今回もモチロン出場されるとゆーことはHPの情報で数週間前から知っており、一日千秋の思いで今日の日を指折り数えて待っていたのだっ!
だって、TVで活躍する由佳さんを見るのは7月の『世界ふしぎ発見!』ブルガリアレポート以来の、実に約2ヶ月半ぶりなんだもん。絶対、死んでも見過ごす訳にはいきません。
もちろん、ビデオのほうもばっちしセッティングするけど、やっぱりオンタイムで見なきゃね。


 仕事は、今日は上部作業があるので、落下物の危険に備えて道路の片側2車線のうち、1車線を規制して2車線で走ってきた車を1車線に絞り込む。つまり1車線減少。僕らの言い方では「追い込み」と言う。僕はその追い込み誘導をすることになった。
こんなに交通量の多い通りで追い込みをするなんて久しぶりだったので、すっかりヤル気まんまんでやっていたら、11時前で終わってしまい、他の比較的暇なポジションに回されてしまった。
歌を歌ったり、「外郎売り」を唱えたりして、退屈と闘いながら、なんとか昼休み。
「今日は土曜日だっ!」と喜び勇んで例のコンビ二へ。
でも今日はKさん来ていなかった。(-_-;)
やっぱり一日に2つ以上良いことなんてなかなかありませんよねー。
 午後も何事も無く無事に終了…と思ったら15分ほど遅くなってしまった。
大急ぎで、朝一緒に来たYクンを乗せて出発。
途中、渋滞を避けて抜け道したりして大急ぎで車を走らせた。

鳥飼でYクンを下ろしたのが6時。
 更に急いで6時16分に帰宅…するや否や、すぐさまPC立ち上げて由佳さんのHPの『川幡由佳便り』をチェック。
予想通り、由佳さんの出場衣装がご披露されていた。レインボーカラーの横縞が目に鮮やかなホルターネックの衣装に、首筋にはスカーフのようなものが巻いてあり、その右側には幾つものリボンでワンポイントあしらっていて、すごくステキな衣装だ。
由佳さんの大親友くみさんお見立ての衣装コーディネート&メイクで、くみさんの非凡なセンスを120%披露していた。
それから公式HP『由佳もふしぎだらけ』の掲示板「Beer Break」にカキコし終わったのが放送3分前。
「ふぅ…間に合った」


 6時30分。突然の問題から番組は始まった。

この番組はここ2年ほど、由佳さんを見るためだけに見ているようなものだ。
以前はよく見ていたのだが、島田紳助さんの根性ワルが、鼻につくようになってきた。
確かに出場者(芸能人)をいじるのは巧みで、司会進行も彼なりに絶妙なのだが、いかんせん紳助さんはキャラクターや知識が浅いので、常に自分のやり易いように調整してしまう。オールマイティに広く深くこなすことができないのが感じられる。
自分の専門外の相手でも、相手に合わすことはしないで、自分の得意分野に相手を無理矢理引きずり込んでしまうようなところがある。そういうところが好きになれないし、マラソンやF-1などの参加型のイベントでも自分がよく知っている人ばかりを選んでしまう傾向があるようだ。こういうときの人選はスタッフよりも彼の意向が多分に影響しているのが感じられる。
だから紳助さん個人の認識度の低い芸能人は、スタッフの強い「押し」でもなければ選ばれ難いようだ。
由佳さんは以前、野々村さんがお休みのときに代理で駅伝に出場したきり、イベント事に選ばれたことはない。
今回、F-1のときに「出たい」「出たくない」のボタンを押させたとき、「出たい」を押した人のリストが表示されたとき、なんと驚いたことに「川幡由佳」の名が一番上に!
自ら運動オンチを自認されている由佳さんが、かつてこういうときに積極的にボタンを押すなんてことは殆ど無かったのに、なんと1秒台で1番に押しているのは、ハッキリ言って信じられなかった。それだけに強い意欲が感じられた。…なのに実際のレースには選出されなかった。水野裕子さんだとか山口もえさん、三船美佳さん、川村ひかるさんなど、紳助さんがある程度知っている人ばかり…。
折角一番に押した意欲満々の由佳さんを選ばないなんて!この件に関しては、かなり不満…。
サポート役の島崎和歌子ちゃんも、最近なんか伯母ちゃん化しているのが悲しい。
バリバリのアイドルだった頃はめっっちゃ可愛かったんですよ。ADしていた当時、初めて会ったときにはマジで、信じられないくらい可愛くて、心臓が飛び出そうなくらいときめいたものでした。
当時から少し男っぽいくらいサバサバして、僕らADなどにも分け隔てなく気軽に話し掛けてくれるし、ちょっとヒイてしまいそうなくらい気さくなところが、益々彼女を好きにさせました。
それがここ数年の和歌ちゃんのイメージときたら…
アイドル全盛期を知っているだけに悲しいです。

由佳さんは、ドラマチームの後ろ4段目と、比較的不利なポジションに割り振られていながら、鮮やかな衣装とステキな笑顔。隣のはしのえみさんと、由佳さんの華やかなツーショットがスタッフに受けが良かったようで比較的よくカメラに抜かれていました。…と言うよりも、もしかしたら由佳さんを気に入っているディレクターが居るのかも知れない。なぜなら、マラソンと駅伝のとき、右下の小さな画面にマラソンの状況に一喜一憂するタレントさんたちの表情が、多数映し出されるのだが、ここに由佳さんが映る回数は他のタレントさんより明らかに多かったのだ。マラソンのときは5回、駅伝のときは8回も…。しかもマラソンで森脇健児がゴールした直後なんか、何故か10秒余りの間に3回も由佳さんが大きく映った。
そのうえ、11ピリオドはなんと、由佳さんの真上からぐうーんと全体にパンするというカメラワーク。こんな映され方をしたのは由佳さんだけだった。
 途中15分間休憩があり、休憩終了のアナウンスのあとすぐ、走って戻って来た由佳さんは階段を駆け上って行った。それからすぐCMに入り、CMが明けてもまだ席に戻ってきている人が居た。まだ殆どの人が戻ってきてはいないけれど少しでも早く戻ろうとする姿勢。時間に几帳面で真面目な彼女の性格が行動に現れているように感じた。

最後に発表された総合成績では由佳さんは64位だった。前回(春)は10位だったのに大幅ダウン。来春は頑張ってネ。由佳さん。

残業4時間(+_+)

2003年9月26日
まず、3日ぶりの日記ということで、2日分オトシてしまいました。
謹んで反省。

さて、今日の日記…と言いながら、実は翌日に書いています。
だって、うっかり、晩ご飯も食べないで眠ってしまっちゃったんだもん♪(なんてカワイ子ぶりっコしても許されませんよねー)
朝、4時過ぎ(早っ!)に起床。ご飯食べて色々仕度して5時半に家を出て6時に会社で新人のSクンを拾い、篠栗町のK保安さんの倉庫に7時の約束で40分には到着。
 当然まだ誰も来られてはいませんでしたが、この倉庫にはお留守番が居るんです。犬のJくんとDくん。Jくんは、僕がこのK保安さんとお付き合いし始めた頃からだから、確実にもう6年以上は居ますね。でもとても元気です。Dくんは去年くらいからでしたか、新入りで、身体もJくんよりは2回りくらい小さい犬種のようです。
2匹ともすごく元気で人懐っこく、近付いて行くと飛びついてじゃれついてきます。Jくんなんか、昔からそうですが、顔をベロベロ舐めてきます。昔っから動物大好きなので舐められても全くイヤじゃないのですが…。
約束の時間にはK保安さんのメンバーが3人勢ぞろい。K社長はずーっと昔からウチのお得意さんで僕ともすっかり旧知の仲。携帯のリストに登録している数少ない仕事先です。
作業員のYさんは僕がウチの会社に入ったときにはもうK保安さんで働いていましたが、その前はウチの会社で働いていた警備員の先輩なのです。
更にもう一人の作業員Kくんもウチの会社で何ヶ月か働いていた元警備員で、僕とも何度か一緒の現場に行ったことのある青年です。
3人とも大変気配りの利いた人物ばかりで、作業するにも常に周囲の一般交通の邪魔にならぬよう意識してくれるので本当に仕事のし易い業者さんです。
 で、車3台に便乗して、新人SクンはYさん、僕はKくんのトラックの助手席にお邪魔してしゅっぱーつっ!
「で、今日の現場は?」
と尋ねると、「添田町」という返答。
「え?添田町って、あの、英彦山の麓の…?」
「はい」
八木山峠を越えて飯塚市を通過し、烏尾峠も超え、田川市辺りから南下、ずーっと走ってようやく到着したのは9時ちょっと過ぎ。
片道約2時間、他の業者さんだったら朝も早かったことだしきっと眠っていたことだろうが、Kくんとは旧知の間柄、ずっと話は尽きなかった。
中型標識を設置するためのおよそ1メートル四方くらいの四角い穴を3箇所掘り、終わったら生コンクリートを打ってアンカーという土台の本体との接続部品をコンクリートに固定する…というのが、今日の作業内容。
2車線ある道路の片側にトラックを駐め、ユンボ(パワーショベル)で掘るので作業区間をトラックごとカラーコーンで仕切って、残りの片側を交互に車を通す。つまり片側交互通行を3箇所とも行った。
午前中2箇所掘り終え、添田町の産直センターのような施設の中にある食堂で昼食を取り、再度移動して3箇所目を堀り終えたのは3時頃。
ところが、生コン車が来る時間は4時になると言う。仕方なく生コン車が来るまで待つことに…。3大のトラックを、道路から移動させたK社長たちは、すぐ近くを流れる遠賀川で「川遊びしてくる」と3人連れ立って行ってしまった。警備員の僕ら二人はいつ生コン車がきても4位うに現場のすぐ横の少し広くなったところに座り込んで休憩。
ところが生コン車は約束の4時を過ぎてもなかなか来ない。
10分、20分くらいはどうにか普通に待ったが、30分から1時間過ぎると、僕はかなりイライラしてきた。
元々時間にルーズな人間が大キライな僕は、遊びならばともかく、仕事で時間に遅れるような人間は信用できないと思っているから、1時間半を過ぎたころ、次第に我慢も限界に近付いていた。
 結局、やっと来たのは5時40分くらい。
1時間40分も遅れるなんて仕事をナメているとしか思えない。
僕がK社長だったら1時間過ぎたら先方の会社に電話して、「もう来なくて良いっ!オタクはもう二度と使いませんっ!」と言い放っていることだろう。
ビジネスをきちんと認識している良識ある人間なら、約束の時間に1分でも遅れそうなら先方に電話するのが当然だと思うし、僕自身、指定された時間に、渋滞などで止むを得ず間に合いそうにないときは必ず会社に電話して先方に「遅れそうなので…」と断りの電話を入れるように頼む。
そういう常識的なことができないような人間とはハッキリ言って一緒に仕事したくない。

3箇所目から初めて、2箇所目、1箇所目の朝一番に掘り始めた場所へと移動してきて、3箇所全部生コンを打ち終わったのは6時10分頃だった。
片付けをして現場を出発したのが6時20分頃。

 YさんとSクンが乗ったトラックは先に出発してすぐに見えなくなったのて、僕の乗るトラックを運転するKクンは、K社長のトラックの後に着いて走った。Kクンはこの地方の道路にはあまり詳しくないということなので、社長のトラックに離されないよう、一生懸命に着いて行った。
しかし稲築町の辺りで、その頼りの社長が道を間違えてしまった。Y字路を右に、「サンビレッジ茜」方面に行かなければならないのに、左へ行ってしまった。こっちでは米の山峠を越えて筑紫野市の吉木のほうに出てしまう。吉木に出てしまったら、また篠栗まで戻るのに30分くらいは要するだろう。
Kクンと二人、「社長、何処に行くつもりだろう?」「どこか途中に篠栗方面に行く道があるのかも…」「もしかしたらまだ道間違えたことに気付いてないんじゃない?」どと話していたら、もう吉木の交差点の近くになって社長から携帯電話。
やっぱり道を間違えていたらしい。
県道古賀筑紫野線に出て、一路篠栗へ。
倉庫に着いたのは夜8時頃。
別ルートで帰ったYさん&Sクンのトラックは、当然先に着いており、Sクンは20分近く待ったと言う。
 朝も定時より1時間早かったので、実に残業4時間になってしまった。
 Sクンを乗せて取り急ぎ、会社へ戻った。
会社でSクンを下ろし、諸々の用事を済ませて帰宅したのは10時を過ぎていた。

 ふぅ…ハードな一日だった

井筒監督の映画。

2003年9月23日
 今日は祭日、「秋分の日」だったけど、特に何処にも行くでもなく、いつものように日がな一日、のんべんだらりとTVを見ながら過ごしてしまった。
 CATVのチャンネルNECO見ていると、モノクロの『突然炎のごとく』という映画が始まり、他に見るものがなかったので何の気無しに見てしまった。  
 井筒和幸監督作品だそうだが、ハッキリ言って面白くない。井筒作品独特のバタ臭さが薄く、がむしゃらさみたいなものが感じられない。
少年が、少女が、中年オヤジが、我を忘れ、何かにがむしゃらになっているときの、そこから生まれる悲哀にみちたドラマを描き出すのが、僕は井筒監督の真骨頂だと思ってきたが、淡々と過ぎるアンニュイな日常に奔放に生きる少女と、彼女に振り回されるチンピラ風のフリーター青年と東京から流れてきた曰く有りげな中年男の奇妙な三角関係…なんてよくそんな題材、井筒監督が撮ったものだ。
 正直言って井筒監督の分野とは違う気がするし、面白くない。
 ヌーベルバーグの旗手、フランソワ・トリュフォーが撮った同名のフランス映画を意識して、あえて日本版を作ろうとしたようだが、その必要があったのか?
トリュフォーの『突然炎のごとく』は確かに名作だった。ジャンヌ・モローの魅力とも相まって、不思議に込み上げてくるような感動を覚える作品だったが、井筒作品の方はと言えば、感動の欠片もない。
「だから何なんだよ?」ってカンジだし、坂上香織さんをジャンヌ・モローに当てはめてしまったらモローに失礼でしょう?
アイドルアイドルしていたガキのころと比べると確かに存在感も出てきたし、彼女独特の淫靡でダークネスな雰囲気もそれはそれで個性としてはアリだと思うが、全てにおいて中途半端。
 井筒監督が不本意にも商業主義に流されてアイドル映画『みゆき』を撮ったことがあったが、それに匹敵するくだらなさ。 
 3流アダルトビデオでお馴染みの男優・山本竜二氏の怪演は、妙に、竹中直人的なヘンな存在感が面白かった。後は小木茂光さんの、ワンパターンっちゃあワンパターンなんだが、あの独特の存在感は映画のアクセントとしては面白いかもしんない。

 自ら「映画はエンターティナーだ」と声を大にして断言される井筒監督にしては、エンターティナー性があまり感じられなかったのが残念だった。
『ガキ帝国』『岸和田少年愚連隊』『のど自慢』みたいな、これこそ井筒和幸の本領発揮!というような映画をもっと見せてほしいものだと思う。

 最近、自ら宣伝に熱入ってる『ゲロッパ!』はかなり面白そうで期待できそうだし、何より内容が「これこそ井筒ワールド」ってカンジなのが良い。
元々井筒監督は日本の監督では好きな映画監督の一人だったのだ。

 ここ20年くらい、「日本映画は見ない。ハリウッド映画のほうが面白いもん」なんてホザく若い連中が多くなってきたが、ハリウッド映画より面白くないと断言できるだけ日本映画を観たのか?と問いたい。
 僕は東京でTVドラマのADをしていたとき、多くの助監督や監督と仕事をしてきたから、彼らの努力を知っている。
ここ15年くらい、TVの2時間ドラマなどの演出家は殆どが映画監督だ。なかなか自分の撮りたい映画が撮れなくて、その間TVドラマで生計を立てている人も少なくない。
 もっと映画監督が自由に映画を作れる環境を作ってあげてほしい。そのためにはもっともっと日本映画を見直して、日本の映画産業に活気を取り戻すことだと思う。
日本映画低迷期以後、「これではいけない」と純粋に面白い映画を作ろうと努力している映画人がたくさん居る。そういう人たちの作品をもっともっと見て欲しいと思う。
 本当に面白いと思える作品にめぐり会っていないだけで、もっともっとたくさんの映画を観れば面白い作品は、日本映画の中にも意外にたくさんあるのだから、もっと自国の文化を愛してほしいと思う。

 …というワケで、井筒監督、そのうち(公開中に)絶対『ゲロッパ!』観に行きます。
昔から常盤チャン好きだし…
本音としては井筒監督が酷評しまくってた『踊る大捜査線』も見てみたいんだけど…
 最近、けっこう忙しくて、働ける日はずっと仕事入ってたのに、今日は仕事が入らなかった。
んーー、25日までにCATVの利用料2か月分、銀行口座内に入金しておかなけりゃヤバイのにィ…。
僕のCATV契約内容は基本チャンネル+オプションの有料チャンネルが2つ+インターネット利用料で、1ヶ月12,000円ちょっと…。
1月分までは滞納待ってくれるので、最近いつも2か月分ずつ支払う癖がついてしまったが、約25,000円稼ぐのは正直ちょっとしんどい。
光熱費も、だいたい夏場は電気代に約5,000円にガスが2,500円、そして水道が2ヶ月約3,500円。それに家の電話が大体2,500円にケータイが約7,000円。
そんで家賃が33,000円。
…とゆーことは、ひと月65,500円…。よくこんなんで生活しているものだと思う。
そーいや、車の車検に使ったローンも一月9,000円あった。
この年になってもまともに貯蓄できないワケだわ。
うーー。自己嫌悪〜〜。
マジで仕事変えようかなぁ…。

 とりあえず、ひとまず気を取り直して…

 今日は、んなワケで、仕事が無く一日中家に居た。
食事も、朝、晩は昨日作ったハヤシライス。昼はカップラーメン。

 でもハヤシライスって、マジで最近目覚めてしまったのだが、それまでは美味しいと思ったことがなかった。
振り返ってみると、元々好きではなく、自分からは殆ど食べたことがなかったので、中学校の給食で食べて以来だ。
給食のハヤシライスってなんであんなに不味かったんだろう?
 確か今年に入ってからだったと思うが、何かの番組で誰かが食べていたハヤシライスが、無性に美味しそうに見えて、ふと自分でも、ダメ元のつもりで作ってみたのがきっかけだった。

 自分で作った…とは言ってもベースは缶詰入りのドミグラスソースだ。

ちなみに、昨日作った僕オリジナルのレシピを紹介すると――
?タマネギ3コを用意。1コ半はうすーい千切りに。残りの1コ半は少し大きめ
 のザク切りにする。
 そして両方とも、くっついているタマネギを一枚一枚バラバラにする。
?フライパンにオリーブオイルを引いて薄い千切りタマネギを炒める。
 焦がさないように時間をかけて約30〜45分くらい。
 いわゆるペースト状の「炒めたまねぎ」が出来上がったら、
 ザク切りタマネギを入れて炒める。
?火が通って馴染んできたら、賽の目に切ったニンジン、パプリカ(色はな
 んでもOK)、ズッキーニを順々に入れて炒める。
 (その他の野菜(ブロッコリー、ピーマンなど…)も好みで…)
 そうすると具の量がかなり多くなるので別の大鍋か何かに移しておく。
?牛スジ肉を鍋に、水、100%りんごジュース、100%パイナップルジュー
 ス、赤ワイン、醤油を入れたたっぷりのスープが殆ど無くなるまで煮込む
 と、スジ肉が食感を残しながらも柔らかくなる。
?別のフライパンで、肉(今回は豚バラ肉塊を一口サイズに四角く切ったも
 の&切り落としスライスの安い肉)を炒める。
 炒めながら黒コショー、赤ワイン、醤油などを加えて肉に味を染み込ませ
 る。
??に?を入れてよ〜くミックスさせたら?に入れて混ぜ、更に加熱。
??の肉を炒めたフライパンに、エリンギを細かくちぎって炒める。
 エリンギが肉汁の旨みを吸い込んだら、マッシュルームスライス、グリン
 ピースを入れ、軽く火を通して、コレも?に入れてミックス。
??にホールトマト(缶詰)、ドミグラスソース(缶詰)、100%野菜ジュース
 (トマトジュースベースのもの)を入れて煮込み、ヨーグルトを加え、
 更に固形コンソメを粉砕しながら投入。
 2つにちぎったローリエを2、3枚入れて煮込む。
?黒コショー、輪切り唐辛子、カイエンペッパー、オールスパイス、ウスター
 ソースなどで好みの味に微調整。
 カレーパウダーを少し加えると隠し味になって、けっこう美味しかったりす
 る。

基本的にはカレーを作る行程とあまり変わりはなく、カレールウがドミグラスソースになっただけと考えても良いかも…


 夜はなんだかあまり見たいと思う番組をやっておらず、仕方なく、このハヤシライスを食べながら「水戸黄門」なんぞ見ていたら、好きな女優の一人、佐藤友紀さんが出ているではないですか。
 何シーズン目だったかは覚えていないのだが、高嶋政伸さんの「ホテル」でベルガール役(だったと思う)でレギュラー出演していたのを見て以来、密かなファンだったのだ。
決して派手ではないルックスだが、品があって日本的な顔立ちが『京都』を感じさせる。(実際は京都生まれではないかもしれないが…)
この日本的な顔立ちが幸いしたか災いしたかは定かでないが、カツラや着物が似合うので、現代劇よりも時代劇の仕事のほうが圧倒的に多い。
 前クールで放送されていた『大奥』にも一度出演していたのを見逃していなかったりする。
以前テレ朝でやっていた『旗本退屈男』かなにかでも、主人公の妹役をやっていた。
 ゲストの女優さんは他に藤谷美紀さんなども出ていたが、僕は佐藤友紀さんのほうが断然好きだ。
もっと頑張って売れてほしい女優さんの一人だ。

 んでもって、それからの流れで月曜ミステリー『西村京太郎・十津川警部シリーズ』をやっていたので見たが、萩原流行さんのキャスティング、一番怪しいのに結局は絶対犯人ではない…というのが、アノ手の演技をしているときの最近の彼のパターンなのだ。キャスティング担当者も、たいがいに気付けよっ!
とよた真帆さんも一緒。絶対何かあるのが見え見え。
更に鬱陶しいのが山村紅葉さん。山村美紗さんの娘
さんだからといって山村美紗、西村京太郎両氏原作のドラマは殆ど出まくってるんじゃないっすかぁ〜。
両氏のちょっと普通じゃない関係は小説家の間にも知れ渡っていたと言うから、もしかしたら紅葉さんは京太郎氏の娘だったりして…。というのは勝手な僕の邪推だけど…。

 でも、殺されちゃう役で小宮孝泰さん、下っ端の刑事役で小林すすむさんが出ていたのは笑っちゃった。
打ち上げのときにコント赤信号とヒップアップで同窓会やっちゃったんじゃないか?なんて想像してしまう。
 ここんところ、小宮さんは2時間ドラマなんか出ると殺されてしまうとが多いですねー。
小林さんのほうは『踊る』以来、うだつの上がらない刑事のイメージがすっかり定着。
それでも二人とも常に何かのドラマなどに出続けているのは、浮き沈みの激しい芸能界で大したものだと思う。
ヒップアップの川上さんなんて、すっかりこっち(福岡)のローカルタレントだもんねー。
 最近テレビで見かけなくなったタレントさんって結構いっぱいいるけど、案外どこかの地方でローカルタレントになってる人、多いかもしれませんねー。

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