『今日は雨』 by 南こうせつ
2003年7月13日 今日は雨 窓ガラスを流れる雨が
心の中まで 伝って落ちる
一人のベッドで 眠り目覚めた
寒い胸の中 伝って落ちる 今日は雨
こんな日は眠ろう 眠りたいだけ
こんな日は眠ろう 眠りたいだけ
こうせつオイちゃん(南こうせつさん)の『今日は雨』という曲。
オイちゃんの曲はどれも、いつも優しく心を癒す温かみがあって好きだ。
朝からずーっと雨が降り続いた今日のような日は、時々この曲を思い出す。…というよりふと口を突いて出てくる。
僕は幼い頃から雨の日は憂鬱で、雨粒が胸の中にまで降り注いで、心を濡らされたような気持ちになる。
この歌詞は、その心情をとても如実に表現していて、これこそまさに、雨の日の僕の心中を歌った曲だと思った。
それに日曜日で仕事もなく、こんな日はいつまでも思う存分眠っていたい気分になる。
いっそ、雨がすっかり上がってしまうまで…
ベッドの上に重い身体を横たえて、カーテンを15センチくらい開いた隙間から濡れた家並みをぼんやり眺めて
♪こんな日は眠ろう 眠りたいだけ
こんな日は眠ろう 眠りたいだけ♪
口ずさみながらそんなことを考えていた。
いつまでも眠っていたい身体と気持ちを奮い起こして、身支度をして家を出た。
会社に行って、出ている分のギャラを貰い、一週間分の申請を出さなければならなかった。
日曜日、会社にはいつもNが常駐している。
Nだけかと思ったら、女性隊員のIが来ていた。
Iは会社のPCでクラシック・ソリティアをして遊んでいた。
彼女は博多区の南端に近い通称「雑餉隈」と言われる界隈に住んでいたと記憶している。
会社最寄りの博多駅からは鹿児島本線で3駅南になる。
ちなみに「雑餉隈」は僕の生まれ故郷である。
わざわざ仕事のない雨の日に結構距離のある会社まで来て、やっていることと言えばPCゲームなんて、
「こらこら、日曜日にわざわざ会社に出てきて、なに遊んでんだよ!」
喉まで出かかった言葉を、あえて飲み込んだ。
「明日の仕事は…?」
「明日も天気が悪いようで、今のところまだ…」
「それじゃ困りますよ。金曜は中止になっちゃって…昨日は僕の都合だったから仕方ないけど、金、土と仕事してないんですよ。月曜日はちゃんと働かせてもらわないと、生活できませんよぉ」
「緊急の仕事が入ったら確実にIさん(僕のこと)にお願いしますから…」
「緊急の仕事なんて入るの?」
「さぁ、それは何とも…」
「これだもんなぁ…」
とりあえず、一通り用事を済ませて、
「じゃあ、仕事、お願いしますよ」
と会社を出た。
いくらか弱まってはいるが、相変らず降り止まない雨の中、会社の前に駐めていた車に戻って発進し、再度ワイパーに起動願った。
途中レンタルしていたシングルCDを返却し、スーパーで夕食の買い物をして帰宅した。
夜は、TVもあまり面白い番組をやっていなかったので借りていたビデオ『ニューヨークの恋人』を見た。
内容は、少しコミカルで、比較的ライトなラブ・ストーリーだった。
なんとなくメグ・ライアンって、恋に揺れながらも仕事バリバリのワーキング・ウーマンってカンジのキャラが多いような気がするけど、やっぱりこの映画もそうだった。
19世紀からタイムワープしてきた公爵と現代女性とのラブロマンスというストーリー自体は結構面白かった。
総合評価は75点ってところかな?
一応ダビングして残しておくだけの、僕の中での水準はクリアしているかな?…と思われるのでダビングしておこう。
心の中まで 伝って落ちる
一人のベッドで 眠り目覚めた
寒い胸の中 伝って落ちる 今日は雨
こんな日は眠ろう 眠りたいだけ
こんな日は眠ろう 眠りたいだけ
こうせつオイちゃん(南こうせつさん)の『今日は雨』という曲。
オイちゃんの曲はどれも、いつも優しく心を癒す温かみがあって好きだ。
朝からずーっと雨が降り続いた今日のような日は、時々この曲を思い出す。…というよりふと口を突いて出てくる。
僕は幼い頃から雨の日は憂鬱で、雨粒が胸の中にまで降り注いで、心を濡らされたような気持ちになる。
この歌詞は、その心情をとても如実に表現していて、これこそまさに、雨の日の僕の心中を歌った曲だと思った。
それに日曜日で仕事もなく、こんな日はいつまでも思う存分眠っていたい気分になる。
いっそ、雨がすっかり上がってしまうまで…
ベッドの上に重い身体を横たえて、カーテンを15センチくらい開いた隙間から濡れた家並みをぼんやり眺めて
♪こんな日は眠ろう 眠りたいだけ
こんな日は眠ろう 眠りたいだけ♪
口ずさみながらそんなことを考えていた。
いつまでも眠っていたい身体と気持ちを奮い起こして、身支度をして家を出た。
会社に行って、出ている分のギャラを貰い、一週間分の申請を出さなければならなかった。
日曜日、会社にはいつもNが常駐している。
Nだけかと思ったら、女性隊員のIが来ていた。
Iは会社のPCでクラシック・ソリティアをして遊んでいた。
彼女は博多区の南端に近い通称「雑餉隈」と言われる界隈に住んでいたと記憶している。
会社最寄りの博多駅からは鹿児島本線で3駅南になる。
ちなみに「雑餉隈」は僕の生まれ故郷である。
わざわざ仕事のない雨の日に結構距離のある会社まで来て、やっていることと言えばPCゲームなんて、
「こらこら、日曜日にわざわざ会社に出てきて、なに遊んでんだよ!」
喉まで出かかった言葉を、あえて飲み込んだ。
「明日の仕事は…?」
「明日も天気が悪いようで、今のところまだ…」
「それじゃ困りますよ。金曜は中止になっちゃって…昨日は僕の都合だったから仕方ないけど、金、土と仕事してないんですよ。月曜日はちゃんと働かせてもらわないと、生活できませんよぉ」
「緊急の仕事が入ったら確実にIさん(僕のこと)にお願いしますから…」
「緊急の仕事なんて入るの?」
「さぁ、それは何とも…」
「これだもんなぁ…」
とりあえず、一通り用事を済ませて、
「じゃあ、仕事、お願いしますよ」
と会社を出た。
いくらか弱まってはいるが、相変らず降り止まない雨の中、会社の前に駐めていた車に戻って発進し、再度ワイパーに起動願った。
途中レンタルしていたシングルCDを返却し、スーパーで夕食の買い物をして帰宅した。
夜は、TVもあまり面白い番組をやっていなかったので借りていたビデオ『ニューヨークの恋人』を見た。
内容は、少しコミカルで、比較的ライトなラブ・ストーリーだった。
なんとなくメグ・ライアンって、恋に揺れながらも仕事バリバリのワーキング・ウーマンってカンジのキャラが多いような気がするけど、やっぱりこの映画もそうだった。
19世紀からタイムワープしてきた公爵と現代女性とのラブロマンスというストーリー自体は結構面白かった。
総合評価は75点ってところかな?
一応ダビングして残しておくだけの、僕の中での水準はクリアしているかな?…と思われるのでダビングしておこう。
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