今日は昨日の日記?
2003年9月17日今日(17日)は大したことがなかったので、書けなかった昨日(16日)の日記を書きます。(我ながらなんかヘンなの?)
この日の仕事は福岡氏の西に隣接する前原市、国道202号バイパス池田東〜波多江交差点の区間の歩道の植栽工事に伴なう交通誘導。
作業はけっこう幅広の歩道上で、作業用トラックなども歩道上に駐めて作業するので、歩道上で歩行者や自転車の誘導がメイン。車道の際で作業したり、作業員が車道に出て作業するときだけ車道の端に位置し、走行車両に対して少しだけ右に寄ってもらうように誘導するくらいである。
波多江交差点近くに現場事務所があり、そこに集合。
ラジオ体操、朝礼の後、現場に向かった。今日の作業場所だと教えられた場所に着き、カラーコーンを並べようと車道に出ると、外側線のライン上に猫の死体。
まただよ…。
何処に行っても時々目にする。あまり近くで見る気はしないのだが、そうも言ってられず、カラーコーンを置くために近づいてみると、黒と茶色のまだらの猫が横たわっていた。隅っこのほうなので、轢かれてペッチャンコにはなっておらず、生前の太さより僅かに押しつぶされた程度の状態で、顔は「ウギャーッ!」とでも言うように口を大きめに開けたままだった。
僕はペット動物の死体に対する恐怖心がかなり強く、自分のペット以外の死体には絶対に触れることができない。それ以前に直視出来ないのだ。
作業員が手で前足の端っこを持って道路の反対側の端に持っていった。ここは本来片側2車線なのだが、ガードレールで1車線を仕切って1車線しか通れないようになっている。
そのガードレールの中なのでそれ以上轢き潰されることはないだろう。
僕の担当したこの現場のリーダー的な作業員の方が物体を嫌悪することなく、その作業をやってのけた。彼はその後、市役所に携帯で猫の死体の処理作業依頼の電話をしたが、国道は国道管理事務所の管轄なのでそちらに連絡するように言われた。番号を聞いてそちらに電話し、詳細な場所を説明すると、撤去作業に行かせるよう手配します…とのことだったらしい。
結局、以前行ったN社さんのような、この路線を担当している工事業者が来て、スコップで掬い上げて、何か袋に入れ、それを土のところに持って行って埋める――という作業になるのだろう。
事務的にそう行った処理を行うだけなのだ。
生命を何だと思っているのか?!と思う。
仮にも埋葬に相当する作業を行った当事者なのだから、せめてその場で線香の一本も手向けてあげるくらいの弔いの気持ちが欲しいと思う。
ただし、道路で車に轢かれている動物を見て、かわいそうだと思っても、その場に立ち止まり両手を合わせて深く気持ちを込めて念仏を唱えるようなことは、なるべく控えたほうが良いらしい。
あまり優しくし過ぎると、その人の優しさに縋ろうと、獣霊が着いてくることがあるという。
死体を見てかわいそうだと思っても、手を合わせたり、片手を正面にかざしたりなどはせず、心中で「南無阿弥陀仏」と一度軽く唱えるだけで、人間の思いやりは充分に伝わるのだそうだ。
なるほど、そういうものなのか…。
で、その日の仕事をずっと続けていると、今度は鳩が、また外側線の外側にうずくまっていた。
右の翼を半分くらい広げたまま、羽の間から見える肉の部分に血のにじんだ傷口のようなものが見えた。
低空で飛んでいて車に接触でもしたのだろうか?
両手で優しく包むようにして持ち上げ、向こう側のガードレールの中ほどに連れて行き、放した。
やはり飛ぶことができない様子で、その付近を歩いていた。
「今日は動物に縁がある日だなぁ」などと思っていると、あの猫の死体、仕事終わって帰る時分になっても撤去などされておらず、その場所に横たわったままになっていた。
ほっぽらかしかよっ!ちゃんとしなさいっつーのっ!
ほんっと、たとえ小さな動物でも、こういう愛情の欠片もないようなものが全くないような対応、担当者の神経を疑ってしまう。きっと動物なんて全く飼ったことのない人なんだろう。
帰りに現場事務所を出て、現場の横を通過するときに見てみると、猫の死体はまだ回収されてはいなかった。
翌日も昼頃まで死体がそこにあったのは確認したが、帰り際に見るとやっと無くなっていた。
一緒に現場に行った相棒を彼の家の近くで下ろして家の近所まで戻ってきて、『Be-Love』の最新号をまだ買っていなかったのを思い出してコンビ二へ行ったが無いっ!惣菜コーナーに行くと、ホッケを焼いたものが美味しそうだったので、夕食のオカズにしようと購入。
その後、コンビ二7軒ハシゴするも、何処にも『Be-Love』が見当たらない。
ええいっ!最後の手段っ!とばかりに近所の本屋に行ってようやく発見!
なんとか購入できたが、女性漫画の『Be-Love』、コンビ二で買うより、本屋で買うほうが妙に恥かしかったりする。
『Be-Love』って、良い本なのに、コンビ二での取り扱い冊数少なすぎっ!
少年ジャンプなんて、「こんなに売れるのかよっ!?」てくらい大量に置いてあるのに…
もっと冊数増やしなさいっつーのっ!
この日の仕事は福岡氏の西に隣接する前原市、国道202号バイパス池田東〜波多江交差点の区間の歩道の植栽工事に伴なう交通誘導。
作業はけっこう幅広の歩道上で、作業用トラックなども歩道上に駐めて作業するので、歩道上で歩行者や自転車の誘導がメイン。車道の際で作業したり、作業員が車道に出て作業するときだけ車道の端に位置し、走行車両に対して少しだけ右に寄ってもらうように誘導するくらいである。
波多江交差点近くに現場事務所があり、そこに集合。
ラジオ体操、朝礼の後、現場に向かった。今日の作業場所だと教えられた場所に着き、カラーコーンを並べようと車道に出ると、外側線のライン上に猫の死体。
まただよ…。
何処に行っても時々目にする。あまり近くで見る気はしないのだが、そうも言ってられず、カラーコーンを置くために近づいてみると、黒と茶色のまだらの猫が横たわっていた。隅っこのほうなので、轢かれてペッチャンコにはなっておらず、生前の太さより僅かに押しつぶされた程度の状態で、顔は「ウギャーッ!」とでも言うように口を大きめに開けたままだった。
僕はペット動物の死体に対する恐怖心がかなり強く、自分のペット以外の死体には絶対に触れることができない。それ以前に直視出来ないのだ。
作業員が手で前足の端っこを持って道路の反対側の端に持っていった。ここは本来片側2車線なのだが、ガードレールで1車線を仕切って1車線しか通れないようになっている。
そのガードレールの中なのでそれ以上轢き潰されることはないだろう。
僕の担当したこの現場のリーダー的な作業員の方が物体を嫌悪することなく、その作業をやってのけた。彼はその後、市役所に携帯で猫の死体の処理作業依頼の電話をしたが、国道は国道管理事務所の管轄なのでそちらに連絡するように言われた。番号を聞いてそちらに電話し、詳細な場所を説明すると、撤去作業に行かせるよう手配します…とのことだったらしい。
結局、以前行ったN社さんのような、この路線を担当している工事業者が来て、スコップで掬い上げて、何か袋に入れ、それを土のところに持って行って埋める――という作業になるのだろう。
事務的にそう行った処理を行うだけなのだ。
生命を何だと思っているのか?!と思う。
仮にも埋葬に相当する作業を行った当事者なのだから、せめてその場で線香の一本も手向けてあげるくらいの弔いの気持ちが欲しいと思う。
ただし、道路で車に轢かれている動物を見て、かわいそうだと思っても、その場に立ち止まり両手を合わせて深く気持ちを込めて念仏を唱えるようなことは、なるべく控えたほうが良いらしい。
あまり優しくし過ぎると、その人の優しさに縋ろうと、獣霊が着いてくることがあるという。
死体を見てかわいそうだと思っても、手を合わせたり、片手を正面にかざしたりなどはせず、心中で「南無阿弥陀仏」と一度軽く唱えるだけで、人間の思いやりは充分に伝わるのだそうだ。
なるほど、そういうものなのか…。
で、その日の仕事をずっと続けていると、今度は鳩が、また外側線の外側にうずくまっていた。
右の翼を半分くらい広げたまま、羽の間から見える肉の部分に血のにじんだ傷口のようなものが見えた。
低空で飛んでいて車に接触でもしたのだろうか?
両手で優しく包むようにして持ち上げ、向こう側のガードレールの中ほどに連れて行き、放した。
やはり飛ぶことができない様子で、その付近を歩いていた。
「今日は動物に縁がある日だなぁ」などと思っていると、あの猫の死体、仕事終わって帰る時分になっても撤去などされておらず、その場所に横たわったままになっていた。
ほっぽらかしかよっ!ちゃんとしなさいっつーのっ!
ほんっと、たとえ小さな動物でも、こういう愛情の欠片もないようなものが全くないような対応、担当者の神経を疑ってしまう。きっと動物なんて全く飼ったことのない人なんだろう。
帰りに現場事務所を出て、現場の横を通過するときに見てみると、猫の死体はまだ回収されてはいなかった。
翌日も昼頃まで死体がそこにあったのは確認したが、帰り際に見るとやっと無くなっていた。
一緒に現場に行った相棒を彼の家の近くで下ろして家の近所まで戻ってきて、『Be-Love』の最新号をまだ買っていなかったのを思い出してコンビ二へ行ったが無いっ!惣菜コーナーに行くと、ホッケを焼いたものが美味しそうだったので、夕食のオカズにしようと購入。
その後、コンビ二7軒ハシゴするも、何処にも『Be-Love』が見当たらない。
ええいっ!最後の手段っ!とばかりに近所の本屋に行ってようやく発見!
なんとか購入できたが、女性漫画の『Be-Love』、コンビ二で買うより、本屋で買うほうが妙に恥かしかったりする。
『Be-Love』って、良い本なのに、コンビ二での取り扱い冊数少なすぎっ!
少年ジャンプなんて、「こんなに売れるのかよっ!?」てくらい大量に置いてあるのに…
もっと冊数増やしなさいっつーのっ!
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