残業4時間(+_+)

2003年9月26日
まず、3日ぶりの日記ということで、2日分オトシてしまいました。
謹んで反省。

さて、今日の日記…と言いながら、実は翌日に書いています。
だって、うっかり、晩ご飯も食べないで眠ってしまっちゃったんだもん♪(なんてカワイ子ぶりっコしても許されませんよねー)
朝、4時過ぎ(早っ!)に起床。ご飯食べて色々仕度して5時半に家を出て6時に会社で新人のSクンを拾い、篠栗町のK保安さんの倉庫に7時の約束で40分には到着。
 当然まだ誰も来られてはいませんでしたが、この倉庫にはお留守番が居るんです。犬のJくんとDくん。Jくんは、僕がこのK保安さんとお付き合いし始めた頃からだから、確実にもう6年以上は居ますね。でもとても元気です。Dくんは去年くらいからでしたか、新入りで、身体もJくんよりは2回りくらい小さい犬種のようです。
2匹ともすごく元気で人懐っこく、近付いて行くと飛びついてじゃれついてきます。Jくんなんか、昔からそうですが、顔をベロベロ舐めてきます。昔っから動物大好きなので舐められても全くイヤじゃないのですが…。
約束の時間にはK保安さんのメンバーが3人勢ぞろい。K社長はずーっと昔からウチのお得意さんで僕ともすっかり旧知の仲。携帯のリストに登録している数少ない仕事先です。
作業員のYさんは僕がウチの会社に入ったときにはもうK保安さんで働いていましたが、その前はウチの会社で働いていた警備員の先輩なのです。
更にもう一人の作業員Kくんもウチの会社で何ヶ月か働いていた元警備員で、僕とも何度か一緒の現場に行ったことのある青年です。
3人とも大変気配りの利いた人物ばかりで、作業するにも常に周囲の一般交通の邪魔にならぬよう意識してくれるので本当に仕事のし易い業者さんです。
 で、車3台に便乗して、新人SクンはYさん、僕はKくんのトラックの助手席にお邪魔してしゅっぱーつっ!
「で、今日の現場は?」
と尋ねると、「添田町」という返答。
「え?添田町って、あの、英彦山の麓の…?」
「はい」
八木山峠を越えて飯塚市を通過し、烏尾峠も超え、田川市辺りから南下、ずーっと走ってようやく到着したのは9時ちょっと過ぎ。
片道約2時間、他の業者さんだったら朝も早かったことだしきっと眠っていたことだろうが、Kくんとは旧知の間柄、ずっと話は尽きなかった。
中型標識を設置するためのおよそ1メートル四方くらいの四角い穴を3箇所掘り、終わったら生コンクリートを打ってアンカーという土台の本体との接続部品をコンクリートに固定する…というのが、今日の作業内容。
2車線ある道路の片側にトラックを駐め、ユンボ(パワーショベル)で掘るので作業区間をトラックごとカラーコーンで仕切って、残りの片側を交互に車を通す。つまり片側交互通行を3箇所とも行った。
午前中2箇所掘り終え、添田町の産直センターのような施設の中にある食堂で昼食を取り、再度移動して3箇所目を堀り終えたのは3時頃。
ところが、生コン車が来る時間は4時になると言う。仕方なく生コン車が来るまで待つことに…。3大のトラックを、道路から移動させたK社長たちは、すぐ近くを流れる遠賀川で「川遊びしてくる」と3人連れ立って行ってしまった。警備員の僕ら二人はいつ生コン車がきても4位うに現場のすぐ横の少し広くなったところに座り込んで休憩。
ところが生コン車は約束の4時を過ぎてもなかなか来ない。
10分、20分くらいはどうにか普通に待ったが、30分から1時間過ぎると、僕はかなりイライラしてきた。
元々時間にルーズな人間が大キライな僕は、遊びならばともかく、仕事で時間に遅れるような人間は信用できないと思っているから、1時間半を過ぎたころ、次第に我慢も限界に近付いていた。
 結局、やっと来たのは5時40分くらい。
1時間40分も遅れるなんて仕事をナメているとしか思えない。
僕がK社長だったら1時間過ぎたら先方の会社に電話して、「もう来なくて良いっ!オタクはもう二度と使いませんっ!」と言い放っていることだろう。
ビジネスをきちんと認識している良識ある人間なら、約束の時間に1分でも遅れそうなら先方に電話するのが当然だと思うし、僕自身、指定された時間に、渋滞などで止むを得ず間に合いそうにないときは必ず会社に電話して先方に「遅れそうなので…」と断りの電話を入れるように頼む。
そういう常識的なことができないような人間とはハッキリ言って一緒に仕事したくない。

3箇所目から初めて、2箇所目、1箇所目の朝一番に掘り始めた場所へと移動してきて、3箇所全部生コンを打ち終わったのは6時10分頃だった。
片付けをして現場を出発したのが6時20分頃。

 YさんとSクンが乗ったトラックは先に出発してすぐに見えなくなったのて、僕の乗るトラックを運転するKクンは、K社長のトラックの後に着いて走った。Kクンはこの地方の道路にはあまり詳しくないということなので、社長のトラックに離されないよう、一生懸命に着いて行った。
しかし稲築町の辺りで、その頼りの社長が道を間違えてしまった。Y字路を右に、「サンビレッジ茜」方面に行かなければならないのに、左へ行ってしまった。こっちでは米の山峠を越えて筑紫野市の吉木のほうに出てしまう。吉木に出てしまったら、また篠栗まで戻るのに30分くらいは要するだろう。
Kクンと二人、「社長、何処に行くつもりだろう?」「どこか途中に篠栗方面に行く道があるのかも…」「もしかしたらまだ道間違えたことに気付いてないんじゃない?」どと話していたら、もう吉木の交差点の近くになって社長から携帯電話。
やっぱり道を間違えていたらしい。
県道古賀筑紫野線に出て、一路篠栗へ。
倉庫に着いたのは夜8時頃。
別ルートで帰ったYさん&Sクンのトラックは、当然先に着いており、Sクンは20分近く待ったと言う。
 朝も定時より1時間早かったので、実に残業4時間になってしまった。
 Sクンを乗せて取り急ぎ、会社へ戻った。
会社でSクンを下ろし、諸々の用事を済ませて帰宅したのは10時を過ぎていた。

 ふぅ…ハードな一日だった

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