う〜む。やっぱり怠け者だなぁ…僕は。
9日ぶりの日記。

一昨日から3日連続で志賀島に行って来ました。
もちろん仕事で…
志賀島や海の中道といえば夏場は海水浴客でごった返すところですが、12月の志賀島なんて、歴史ネタ絡みの観光で来る人くらいしか居ません。
と言っても見るところなんて、歴史的史跡としての金印公園と蒙古塚、志賀海神社、あとは潮見公園の展望台くらいしかありませんが…。
集落も志賀海神社までの参道商店街付近と船着場付近の外は殆ど西側に集中していて、北は勝馬あたりまで。だから島の東側は循環道路が走っているだけで殆ど何もありません。
だけど一軒だけ、二見岩の展望スポットの位置にポツンと喫茶店があります。
その喫茶店の付近、道路の山側の崖にネットを張る工事の為の道路規制です。

 昔は国民宿舎のある勝馬の集落の付近まで鉄道が走っていたような記憶もあるのですが、今となっては線路が何処を走っていたのか分からなくなってしまいました。
高校時代の同じクラスに志賀島から通っているT君が居て、一度高校の遠足で志賀島に行ったことがありましたが、T君にとっては、「何が悲しゅうて遠足で地元に戻ってこなきゃあかんねんっ!」ってカンジだったのではないだろうか。
そのとき、彼は結局帰りのバスには乗らず、一人だけ現地解散で帰宅していたのを思い出しました。
その頃はまだ鉄道が走っていたように記憶しているんだけど…。

 志賀島も随分行き易くなりました。
以前は国道495号線(旧3号線)を通り、いつも必ず渋滞していた「和白」という交差店を左折して奈多を通過して行くしかなかった。
それが今年、アイランドシティ(人工島)から海の中道大橋が掛けられたので、都市高速道路の下を走る産業道路から箱崎埠頭〜かもめ大橋〜パークポート〜アイランドシティを経由して行けば時間は半分ほどになってしまった。


 夜は、土曜日の夜に欠かせないのはやっぱり『世界ふしぎ発見!』
今日は初登場ミステリーハンターの本多彩子さんの「オーストラリア・グレートバリアリーフ」でした。『ファインディング・ニモ』の公開&大ヒットに合わせて、ニモの故郷であるグレートバリアリーフをテーマにしたらしい。
 実は僕は今回の新ミステリーハンターである本多彩子さんは以前から好きなタレントさんなのです。
初めて見たのは三浦友和さんの娘役で目薬のCMに出ていたヤツだったか、それとほぼ同時期にやっていた『EXテレビ』の『BREAK』だったかは不明ですが、中学時代好きだった同級生の女の子に雰囲気が似ていて、一目惚れしちゃったのでした。
もちろん『電波少年』の「人は占いを信じて幸せになれるか?」もずーっと欠かさず見ていたものでした。
だから今年、『アイフル』のCMに出始めたときは、僕にとってはくぅ〜ちゃんよりも遥かに本多彩子さんのほうが可愛いと思いながら、アイフルCMを楽しんでいました。
ペアルック編までは彩子さんが出ていたのに、以後のシリーズではくぅ〜ちゃんとパパ(清水章吾さん)だけになっていたのにはすっごくショックでした。
 本多彩子さん、清水章吾さん、くぅ〜ちゃんがCMに出始めた頃、すでにPCを持っていたので、『アイフル』のHPでCMについてのコーナーがあったので、その中の彩子さんの紹介記事を見ようとしたら「本田彩子」と書かれていました。
憤慨の気持を抑えられずアイフルHPの直メール宛てに間違いを指摘したら、翌日くらいに直ぐお詫び&ご指摘ありがとうございますの返事があり、HPのほうも訂正してありました。

 番組のほうは意外にレポートぶりが自然でびっくりしました。それに可愛かったし…。
でも、ミステリーハンターぶりも可愛らしさも、まだまだ由佳さんには敵わないけどね。
だけどこれからもミステリーハンターとしてちょくちょく出演するのなら、大いに頑張って欲しいもんですねー。
由佳さんの次に応援してるよぉ〜。


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第3話

事故の一部始終を彼に説明した。
しかしもう一人の少し若いほうの警官が
「もう事故処理班がこっちに向かっているので、先方から連絡が入って、事故ということになったときの為に、一応事故処理はしておく必要がありますので…いいですか?」
「あ…はい」
心中、多少躊躇いはあった。
…というのも、彼女の気持の中に「あまり大事(おおごと)になって欲しくない」という気配が多少頭をもたげているのを、会話の中から感じていたからだ。
しかし実際に事故は発生し、彼女も多少は怪我をしているかもしれないのだからやむを得ないことだと割り切った。
女子高生の連絡先を控えていないと聞くと、年配のほうの警官が、
「相手が女子高生ならね。最近はストーカーだとかヘンなのが多いからねぇ。住所とか電話番号なんか聞き辛いよねぇ」
こっちの心中を見事に察してくれている。
「そうなんですよぉ。ちょっと可愛いカンジの子だったから尚更…」
「それなら、一応事故処理はすることになるけど、もし先方から連絡が入ったら、その時点から事故扱いということにしたら良いですよ」
と言われて納得し、そうするつもりでいた。

 更に20分ほど待たされた後に西警察署から事故処理担当の警官が二人、ライトバンでやってきた。
今朝は事故が何件か重なって、車両がこれしかなかったのだとボヤいていた。
事故処理班が到着したので、それまで事情聴取した書類を渡し、簡単に引き継ぎをすると交番のほうの警官は帰って行った。
交替した本署の交通課員らしい署員のうち、銀縁メガネの几帳面そうな警官は、相手の連絡先を聞いていないことを難詰してきた。
「もし、何週間後かにその子がまた事故にあって怪我をしたときに、加害者に逃げられてあなたの方に請求をしてきたとしたら、それでもあなた支払いますか?」
「そんなことをするような子じゃありません!」
とはっきり言えなかったのは、そう断言するだけの確証が全く無く、あくまでも僕自身の先入観に過ぎないことを公僕に主張するのは無意味だと思ったからだ。
「それに娘さんに怪我をさせておいて親御さんに対してお詫びも何にもないのは不誠実しゃありませんか?」
実は丁度それを考えていたところだったので返す言葉もなかった。
事実、姓名が分かっているので何とかして自宅を調べ、全く怪我が無かったとしても、ご家庭のほうにせめて、菓子折りの一つだけでも持って行くくらいのことはするべきではなかろうか…。と考えていたのだった。

…つづく…

 

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